メッセージ(団体)

◆ねりまジェンダー研究会
女性労働の多種多様な課題解決が一歩でも進むよう、協力させていただきます。

◆全統一千葉市非常勤職員組合
chibappzwu@gmail.com
私たちの図書館、組合も女性「非正規」中心で30年近く頑張ってきました。是非ともに処遇改善とSDGsにかなう社会、公共サービスをつくって参りましょう。

◆ウィメンズカウンセリング京都  

http://www.w-c-k.org/       

コロナ禍でもDVや性暴力の相談を受ける相談員は通常通りの勤務を要求されていますが、安全の確保や待遇の改善について、どうなっているのだろうかと疑問を感じています。

◆学校図書館を考える全国連絡会

www.open-school-library.jp

学校司書はほとんどが非正規で、1年ごとに雇用が切られる会計年度任用職員に移行しています。

「官製ワーキングプア」の問題は、学校司書の果たすべき役割の根幹に関わる大きな問題です。

コロナ下での緊急集会の開催と、その後もこの問題に継続して取り組まれるとのこと、大変心強く感じます。20日の集会の成功を祈念し、この問題が広く大きく受け止められていくことを願っております。

◆全国婦人相談員連絡協議会                            

全国婦人相談員連絡協議会では、会計年度任用職員制度に対し、国に下記の4点を要望しています。

①「会計年度任用職員」の実態把握と検証、適宜改善

②フルタイム任用・雇止めのない安定雇用

③正規職員と変わらぬ同一賃金同一労働に見合う給与の保証

④専門職・専任職としての任用制度化

婦人相談員は公的機関に属するため、秘匿性と守秘義務から支援の内容については語れないシャドウワークです。そのため婦人相談員の業務は広く周知されていない現状があります。婦人相談員は公務労働の最前線で働き、相当な知識と専門性を必要としています。あらゆる女性の複雑で多様化している相談を担い、その内容は複雑を極めています。数年で異動する正規職員が同じスキルを身に付けるには相当な時間と年月を有し、相談の質を保てない現状があります。婦人相談員はソーシャルワーカーとしてケースワークを行い、コーディネーターとして関係機関との連携を担っています。そのため専門的スキルを必要とし、人権擁護とジェンダーの視点を併せ持たなければならないなどがあるにもかかわらず、会計年度任用制度では総務省が提示していた要件から逸脱した任用がされた結果となりました。

本協議会が行ったアンケート調査の結果では、8割が会計年度職員で非正規です。勤務形態はパートタイムが70%、フルタイムが9%でした。正規職員はわずか6%。雇止めについては、会計年度任用職員の導入で一年毎の雇用となり、更新はありますが、勤務評定と面接を伴うものとなりました。ボーナスについては「支給されるようになった」が5割弱ありますが、「給与が上がった」は3割にとどまっています。給与が上がった3割についても、誤差の範囲で上がった者もおり、時給換算すると国の定める最低賃金に満たない者もいます。

厚労省からの婦人相談員の配置の促進の発出、総務省の会計年度任用職員制度の趣旨や概要から見ると、婦人相談員の業務は常勤職やフルタイム勤務とすべき標準的な業務の量がある職であるにもかかわらず、適正な任用・勤務条件の確保という新制度の趣旨に反しています。婦人相談員は命に直結した相談支援を行っており、その業務の内容や責任の程度は専門・専任職に相当し相談者の命を左右する重大なものです。特に、これまで臨時・非常勤職員として長年再任用が繰り返されてきた婦人相談員がほとんどで恒常的な業務でもあり、相当の期間任用される職員を就けるべき業務に従事する職種であることにも該当します。フルタイム勤務とすべき標準的な業務の量がある職であるにもかかわらず、時間だけ短縮して、フルタイム勤務とすべき標準的な業務の量がないと扱うことや、あえてパートタイムとして任用した上で、常態的に残業をさせて実労働時間はフルタイムと同様となるというような脱法的な運用を行うことは許されません。

今回の会計年度任用職員への移行で、待遇を不利益に変更されている婦人相談員が大半であることが調査結果からもわかります。

婦人相談員の過酷な業務に対する社会的評価の低さも含め、処遇改善と共に加害者対策と安全対策が保証されることも併せて望みます。

◆まんなかタイムス            

https://mannakatimes.wordpress.com/

新型コロナ以前から、女性たちは経済政策の失敗からくるしわ寄せを被っています。その困りごとを支援する行政機関の最前線で(正規職員ではなく)非正規職員や受託業者に所属する非正規スタッフが(自分自身も不安定雇用)目の前の人のために力を尽くしています。そんな「他人の身の振り方の相談支援をしている自分が明日をも知れない」を可視化するこのプロジェクトに賛同します。

◆attac公共サービス研究会

http://www.jca.apc.org/attac-jp/japanese/    

attacというオルタ・グローバリゼーション運動の市民運動です。attacの中に公共サービス研究会があり、公共サービスの民営化に反対する運動を行っています。

水や医療、清掃、郵政、教育…、日本だけでなく世界中でおこっている公共サービスの民営化がもたらす社会に警鐘を鳴らし、誰もが必要な公共サービスを受け取れる社会のための運動を継続しています。

公共サービスの担い手自身が不安定雇用の労働者であり、その中で住民のライフラインを守るという矛盾に愕然とします。底辺への競争ではなくて、一人一人の命と暮らしを守り、より安心して人間らしく生きる生活を共に獲得したいです。がんばりましょう!

◆言葉を学ぶNGOおせっ会                             

この様な不安定な労働待遇で公共施設や公共の福祉を担うのは無理があり過ぎです。二元代表の自治体の議員は政策として提案して欲しい。

◆(有)フェミニストセラピィなかま”          

http://ftnakama.jimdo.com                

フェミニストセラピィ”なかま”がオープンしてから42年になります。その間私達は一貫してジェンダー平等を軸としたカウンセリングをしてきました。長い道のりでしたが最近やっと先に少し光りが見えてきたように感じます。これからも皆様と一緒に女性が生きやすい社会を目指していきたいと願っています。

◆ワーキング・ウィメンズ・ヴォイス                            

応援しています!ご一緒にがんばりましょう!

◆東京の図書館をもっとよくする会                                 

現実の図書館を支える中心を担っているのは非正規の職員であり、多くは女性です。図書館以外のところでも、いちばん権利を主張することが難しく、雇用が不安定な立場にあるのが女性たちです。黙っていたのでは切り捨てられるだけです。

集会の成功と運動の前進を祈り、応援します。

◆女性ユニオン東京            

TEL:03-6907-2020 Email:info@w-union.org               

公共サービスの仕事が不安定で低賃金な働き方であることが、すべての女性労働の理不尽な差別を正当化しているのではないでしょうか。しかもその多くが女性によって担われており、女性の仕事を正当に評価しないジェンダーバイアスを痛感します。女性たちが広くつながって、形だけの「公募」を繰り返すことにより、女性を毎年「雇止め」の不安に陥れる非正規公務員の制度を改善していきたいです。

◆はたらく女性の全国センター(ACW2)     

私達の団体にも公務非正規の方がたくさんいます。心から連帯します。

http://wwt.acw2.org/

◆全国学校事務労働組合連絡会議(全学労連)

http://gakurou2006.web.fc2.com/

全国の学校事務職員の独立組合の連絡会議です。私たちの職場である学校にも非正規の会計年度任用の労働者がたくさんいて、今、その方たちを抜きにしての学校職場はなりたちません。教員以外はほとんど女性の非正規職です。いっしょに働く仲間同士の労働条件の違いは、マイナスにしかなりません。同じ仕事をするなら同じ賃金・労働条件が原則でなければならないと思っています。みなさんといっしょに声を上げます。ともに!

◆NPO法人参画プラネット

https://sankakudo.net/

「公共サービス」が抱える担い手の課題。市民一人ひとりにとっての重要性を伝える必要がある!その視点から、賛同します。そして、「公共サービス」の担い手となっているNPOとしても、「市民社会づくりの担い手」として、この課題に向き合うときです。

◆社会へ届ける女性の活動研究会

社会へ届ける女性の活動研究会では、瀬山紀子さんを講師にむかえ、2020年11月に「エッセンシャルワーカーのあり方―公務非正規問題を足掛かりに」をテーマに開催。コロナ禍で露呈した公共の脆弱さの課題―その脆弱さが、市民生活全般の危機に直結することが明らかとなるとともに、その前提として、一人ひとりの人の命、暮らしを大切に考えるという課題の共有がなければならないという提案がありました。

そのうえで、「事は急を要する」、「公務領域、なかでもエッセンシャルワークを担う幅広い人たちと課題を共有し、守るべき価値は何かを確認しあい、それを守るために必要な方策を考え合いたい」との呼びかけに応えて、このたびの緊急集会へ!賛同します。

◆女たちの歴史プロジェクト

https://www.facebook.com/herstoryPJ

官製ワーキングプアの問題はワーカー側だけでなく官制ケァを受ける市民の側にも関わってくる問題だから支援します。

◆クオータ制の実現をめざす会

https://www.facebook.com/1999QUOTA

政策決定の場が、男性偏在の歪さから改善されていけば、酷い格差は解消へ向かうと思います。

〇民主主義の赤字解消への選挙制度改革

〇女性差別撤廃条約選択議定書の批准

〇最高裁のジェンダー平等

皆で連携していきましょう ♪

◆日本フェミニストカウンセラー協会

https://www.facebook.com/fckyokai2002/

フェミニストカウンセリングを訪れる女性にとってはもちろん、男女共同参画センター、DVセンター、ワンストップセンター等の相談業務に従事している多くのフェミニストカウンセラーにとっても、とても大切な課題です。

◆守口市学童保育指導員労働組合

◆守口市学童保育指導員雇い止め事件原告団 (守口学童支援共闘会議)

 アドレス    mado@osaka-jichiroren.jp

 電話番号 06 6354 7201(大阪自治労連内)

昨年3月コロナ禍で、一斉休校が要請された時、こどもたちの命を守り、保護者の就労支援をした学童保育指導員は、ほとんどが非正規です。非正規の現場は、指導員の処遇も劣悪ですが、施設も環境も物品も整っておらず、コロナ禍の1日保育は、毎日、自身の感染不安もある中で、必死で感染対応を行い、こどもたちを受け入れ、なんとかいつもの生活を保障したいと頑張っていました。そんな矢先、2019年4月に民間委託されたばかりの守口市の学童保育で13人の指導員が雇い止めされました。理由は「会社に反抗的だった」等々よほど納得ができないものでした。雇い止めになった指導員のうち10人が裁判と労働委員会に立ち上がりました。慢性的な人員不足解消のためと実施された民間委託は、簡単に労働者から仕事を人生をも奪ってしまいました。非正規職員、民間委託の問題はつながっています。今回の雇い止めのたたかいは、全国の非正規、民間委託の問題であると思って頑張っています。この緊急集会にとても期待していますし、非正規現場の現実を社会に発信し、少しでも良く変えていきたいという気持ちで一緒に頑張りたいです。よろしくお願いいたします。

◆「バスストップから基地ストップ」の会                                                                      

女性中心のグループで、神奈川におる「キャンプ座間」の米軍・自衛隊基地とその強化に反対して毎週の座り込みと月例のデモを継続しています。座り込みの時にはみんなでいろいろな話をしますが、毎回、社会の理不尽さには怒り心頭です。

この集会は仲間の一人からの呼びかけで知りました。共感する思いがたくさんあります。すでに仕事をリタイアした人も多いですが、みんななんらかの仕事についていて、振り返ってみれば、やはり、非正規や時給で働く仕事についている人がほとんどです。子どものいる人は子どもの小さい時は保育園のお世話になり、今また自分や家族が介護を受ける側になり、そうした現場で働く人も多くは女性の非正規労働者です。若い人たちでも、賃金が安く自立して生活できない人がたくさんいますね。こうした理不尽な連鎖を次の世代、またその次の世代に繋いではいけないと思います。公共サービスの現場こそ、先ず率先して、公正な労働条件の職場を作ってほしいと思います。

◆東京公務公共一般労働組合

http://www.yo.rim.or.jp/~kk-ippan/

結成から30年間に亘り自治体非正規労働者の安定雇用と均等待遇に取り組んできました。官製ワーキングプアの問題は、同時に女性労働問題であると言えます。多くの団体、人達結成から30年間に亘り自治体非正規労働者の安定雇用と均等待遇に取り組んできました。官製ワーキングプアの問題は、同時に女性労働問題であると言えます。多くの団体、人達との連帯で抜本改善を実現したい。

◆ユニオン習志野

コビッド19(新型コロナ)を口実に、非正規、とりわけ女性労働者に犠牲を押し付け、切り捨てる攻撃。許せません!怒りと団結ではね返しましょう!