3周年集会 賛同メッセージ

※メッセージをお届けいただき、ありがとうございます!
※届けていただいた賛同メッセージについて、ご本人の希望を確認した上で、お名前・ご所属を含め掲載させていただいています。(変更等の必要がある場合は、どうぞご連絡ください)

会計年度任用職員は、待遇、雇用条件を良くするために意見交換しましょう! 匿名希望

特に女性にとって深刻な問題だと思います。活動、応援しています! 岸田花子(民放労連委員長)

ILO100号条約の国際基準に基づく職務評価の実施により、非正規と正規の差別を是正して公平な賃金が獲得されることを望んでいます。公務現場で職務評価を実践することは、波及効果が高いと考えています。 屋嘉比ふみ子 ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス(PECO)

はむねっとのみなさま、3周年おめでとうございます!
みちねこサロンを通じ、非正規学校司書のみなさんのためにご尽力いただき感謝しています。続けていくことが大切だと思っています。微力ですが、私もできることをしていきます。どうぞ、よろしくお願いします。 みちねこ

共に頑張れたらと思います。板橋区の児童館の指定管理委託が出されていますが、会計年度任用職員の確保に取り組んます。 (連帯労働者組合板橋区パート)

はむねっと3周年おめでとうございます。/私は労働組合の職員で、会計年度任用職員のみなさんから集めたアンケートの集約を担当しています。/アンケートには、自分の仕事へのやりがいや誇りとともに賃金の低さや雇用の不安定さに悩む声が数多く記述されています。/とりわけ切なくなってしまうのは、そうした「不満や不安を口にすることで、公募に際して再度の任用がなされなくなるのではないか」と恐怖すら抱いている当事者が少なからず存在することです。/会計年度任用職員として働いている方々の事情は様々ですが、安心して働きつづけたいという願いは共通していると思います。/これまで、当事者を含むさまざまな個人や団体のとりくみが重なって、給与改定の4月遡及や勤勉手当支給を実現してきましたが、今後もそれぞれのとりくみが連なれば、さらに多くの願いを実現する確かな力となるはずです。/はむねっとの先進的なとりくみに学び、労働組合でも会計年度任用職員制度の改善を進める運動に力を尽くしたいと思います。 匿名希望(労働組合職員)

使い捨て雇用を無くすための連帯は重要です。 持田 誠(博物館学芸員)

当会の会員は全国で男女共同参画センターや行政などで女性相談、DV相談、性暴力被害者の相談、子育て相談など様々な分野の相談業務に携わっています。現場で相談者に寄り添いながらジェンダーの視点で相談者をエンパワーメントする相談の仕事に誇りを持ち、悩みながらも経験を積んで来ています。しかし、会計年度任用職員であるということで雇用が継続されず、経験が十分に評価されず、労働条件の改善も見通せないと状況では、とても持続可能な働き方とは言えません。志はあっても相談の仕事から離れざるを得なくなったり、ジェンダーの視点のある経験を積んだ相談員による相談支援を提供できなくなるという相談者への不利益にもつながっています。日本フェミニストカウンセリング学会としてもこの問題にしっかりと取り組んでいきたいと考えています。いろいろ教えていただきながら一緒に活動していけたらと思っています。 NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会

多くの現場の声を広く発信していただきありがとうございます。発想力と行動力に大いに刺激を受けています。今後も共に頑張りましょう! 全統一千葉市非常勤職員組合

専門性が高く、地域社会の基盤を担っているにも関わらず、介護などケア労働と並んで女性の仕事ということで軽視され続けたのが非正規公務員など公務公共非正規の皆様の仕事です。春闘では5%、7%という賃上げのニュースも出ていますが、介護の賃上げは2.5%。非正規公務員は遡及改定をされない労働者、3年、4年で雇止めという会計年度任用職員と、明るいニュースから置きざりにされています。しかし、このままでは広島も日本も県民、国民のくらしという基礎から崩壊してしまいます。連帯して状況を改善し、市民、県民、国民の手に広島を日本を取り戻すヒロシマ庶民革命をともに進めていきましょう! さとうしゅういち(広島瀬戸内新聞社主・介護福祉士)

資格や経験値のある女性を非正規雇用として低賃金で不安定な労働条件で雇うことは許されません。男女比が7:3とあまりにも正規公務員と比べて女性に偏っている点を見ると、会計年度任用職員は公務職場における新たな男女差別賃金だと考えます。長期的継続的に必要な業務に非正規職員を割り当てている現状は、公務員削減の結果であり、行政サービスが低下していることになります。正規化や無期雇用によって、尊厳ある働き方と豊かな行政サービスを国・自治体は保障すべきだと考えます。 I女性会議中央本部

わたしたち愛労連は、「はむねっと」のみなさんとのつながりを大切に、「ジェンダー平等」な社会と職場をめざすとりくみを力強くすすめます。「非正規公務員制度」は、この国の「ジェンダー不平等」の象徴のような制度です。調査・研究からエビデンスを導き出し、幅広く改善を促してみえた「はむねっと」のみなさんのとりくみに、こころから敬意を表すとともに連帯します。一日も早く雇用不安を抱え声をあげることもできない非正規公務員を公務職場からなくし、基本的人権(労働者としての権利を含む)が保障される制度への転換をめざしましょう。 西尾美沙子・愛知県労働組合総連合(愛労連)

行政が不安定雇用を先導する会計年度任用職員制度。この制度は公共を壊します。もしかしたら、「行政がやってんだからうちも」と、民間でも非正規差別に拍車がかかるかもしれません。この問題は私たちの問題です。はむねっとの活動に敬意を表し、これからも応援します。 鶴丸周一郎(名古屋ふれあいユニオン)

大切にされない公務員が市民を大切にできるのでしょうか。それでも市民を大切にしようという非正規公務員は自分を大切にできるのでしょうか。 (匿名希望)

 がくろう神奈川です。昨年2周年の集会では、学校で働くたくさんの「非正規」職の労働者の問題と、臨時的任用の学校事務職員の無期雇用転換を求める組合の取り組みについて報告させていただきました。ありがとうございました。
 はむねっとの取り組み等により、「公務非正規」の問題がようやく明確になり、誰もが知るところになりましたが、問題山積みの状況が明らかになってもまったく改善されないことに大きな怒りを感じます。
 もう待ったなしです。理不尽な雇い止めを、制度的に合法化する会計年度任用制度はまず廃止させたいです。地域の暮らしを守る公共サービスを取り戻すためにも、その担い手である「公務非正規」労働者の労働条件の放置は許されません。「非正規」公務員にまっとうな賃金を支払え!女性を安く使い捨てるな!いっしょに声をあげていきます。 学校事務職員労働組合神奈川(がくろう神奈川)

 学校事務職員の労働組合の全国ネットワークです。はむねっとのみなさんの3年間の闘いに敬意を表します。当事者のみなさんが声を上げることで、ようやく「公務非正規」の問題が社会的に認識されるようになったと思っています。それが「女性」の労働の問題であることを可視化したと言う点でも画期的でした。
 本来であれば、正規職員として雇用しなければいけない職を、政策的に会計年度任用の有期雇用労働者とする、最低賃金並みの賃金しか支払わない。こんな雇用の仕方は民間でも許されないし、公共の職場からこそ、不安定雇用を無くして、社会を変えていくべきです。
 問題ははっきり見えています。これ以上の放置は許されないと思います。待ったなしの闘いをいっしょにやっていきましょう。 全国学校事務労働組合連絡会議(全学労連) 

公共サービスの民営化等に反対しています。公共サービスは、私たちのライフラインを支えるものとして、誰もに公平にひらかれていなければならないと思っています。住民サービスの最前線を担う自治体の労働者の多くが不安定雇用の労働者で、しかもまたその多くが地域で暮らす女性労働者だなんて笑いごとではすまされません。この春も理不尽な雇い止めの知らせがたくさん届いています。公共サービスの劣化を許さず、人々の生存・人権を保障する「公共」を取り戻すために、まずこの理不尽な会計年度任用職員制度の廃止を求めていきたいと思います。公務非正規の労働者にまっとうな賃金を払え!理不尽な雇い止めをやめろ!パワハラやめろ!はむねっとのみなさんに連帯し、ともに声を上げていきます。 ATTAC Japan 公共サービス研究会

3周年おめでとうございます・活動に敬意を表し、会計年度任用という雇用身分制度の問題を指摘し、働き生きる権利を求めている皆様に連帯します。 わくわくシニアシングルズ

「雇用ではなく任用だから、煮て食おうと妬いて食おうと勝手」という非正規公務員(その多くは女性)へのひどい扱いを、社会問題としてここまで顕在化させ、着実に前進させてきた皆さんのご奮闘に深く敬意を表します。泣き寝入りしないですむ職場、社会にするため、これからもお力添えください。 ユニオン習志野

「はむねっと」の3年間の奮闘に敬意を表します。分けても、現場で働く非正規雇用の公務員(司書も含めて)の声を集めて、低賃金で不安定雇用の非正規の司書が図書館を支えている事実を社会に知らしめたことは大きなことです。学習権と知る権利を守るべきこ国の教育基盤がいかに貧弱であるかを露呈させました。非正規の司書の「やりがい」を搾取し、彼らの暮らしを台無しにしてきた国や自治体の責任は少なくありません。非正規の公務労働者の立場に立って要求すべきことを国や自治体に訴えることは、サービスを受ける側の暮らしを支え、豊かにすることにつながるのだと認識しなくてはならないでしょう。「はむねっと」の戦いは私たちの暮らしを守る闘いでもあるのです。司書の正規雇用が実現し、サービスの対価として当然受けるべき待遇が守られ、安心して働ける社会となるよう共に声を上げ闘っていきましょう。 松島 茂(東京の図書館をもっとよくする会)

地道な活動に敬意を表します。賃上げが声高に叫ばれる現在、ひとりひとりの尊厳が守られる雇用をこそ求めていかなければならないと思っております。 東京大学教職員組合員 S.A(匿名イニシャルにて)

公務労働に就く人が安心して働き続けることができるようにすることは、市民へのサービスの質にもつながる大事なことです。その視点でしっかりと取り組んでいきます。 東京・生活者ネットワーク

公共サービスを担っている人たちの雇用は、何よりも安心して働けること、一人で暮らしていける処遇であることが必要です。また、公務非正規労働者が担っている業務の多くが対人業務、人間をケアする仕事こそ命がけで守られなければなりません! 女性ユニオン東京

はむねっと3周年の活動に敬意を表します。
地方にいるとリアルな集会に参加するのは難しいですが、YouTube等の皆さんの声を励みにして、毎日、諦めずに業務を行っています。
会計任用職員であっても、命の危険と向き合うような相談業務を行っています。4月から困難女性支援法が施行されるにあたり、地方議員さんから議会質問をされているところもありますが、答弁は相談員の仕事の成果を職員がやっているかのようなものであったり、提出されるデータもいい加減なものばかりで呆れます。現場で相談に当たっている会計任用職員への聞き取りは一切なく、どんな相談業務を行っているか知らない管理職が筋の通らない作為的なデータを用いて答えるのです。このようないい加減な質疑答弁でも、議会報告として聞いた市区町村民は正しいことのように受け取り「会計任用職員の相談員は処遇改善されているのに文句ばかり言う」と思うのではないでしょうか。
これがまかり通り、困ったときに何の助けにもならない行政になってしまったとき、一番困るのは「困っている市区町村民」です。どうか、市区町村民も自分事として考えて下さい。専門相談は、異動のある職員では担えません。 匿名希望(自治体女性相談員)

同一労働同一賃金は当然のことですが、今は最低限の保障を何としても獲得する運動が絶対的に重要です。職種を越えて互いに協力しなければ、さらにひどい状態に追い込まれます。協力が大きくなれば、それを乗り越えて前進すると思います。はむねっとがそれを強力に押し進めていることに敬意を表します。微力ですが協力します。 池沢昇(東京の図書館を図書館をもっとよくする会)

非正規公務員の世界はプラックホールです。この闇を広く世間に知らしめ、変えていく為、私は参加します。非正規公務員の無期転換の為に!! (匿名希望)

新制度が始まって4年。公務職場の実態に合わぬ同制度への批判が各地で噴出している中、皆さんの取り組みがますます重要になると感じています。ネットワークを広げながら頑張っていきましょう。 川村雅則(北海学園大学教授、NPO官製ワーキングプア研究会理事)

はむねっとのみなさん、3周年集会、おめでとうございます。いつもありがとうございます。正規も非正規も関係なく、力を合わせてこそ、いい仕事ができます。格差をなくし、安心して働き続けられる職場をめざして奮闘していきましょう。
 自治体職場では、相変わらず会計年度任用職員さんが、差別的待遇を受けている職場が少なくありません。「正規も会計年度任用職員も、一緒に住民のいのちとくらしを守る役割を果たしている仲間だから、格差是正の取り組みをすすめよう」と話をしていますが、まだ十分に浸透していません。なんでも電話相談では、さまざまな声にショックを感じることが多くあります。継続し続けること、仲間を増やすこと、世論を広げることが重要と感じています。
 これからも、よろしくお願いいたします。 長坂 圭造(自治労連愛知県本部)

持続可能な公共サービスを目指して!ご一緒に進みましょう★ NPO法人参画プラネット

公務労働を担う非正規職員のみなさんが、業務に見合った賃金を得られ、やりがいを持って働き続けられる社会になるよう私たちも連帯していきます。 全国フェミニスト議員連盟

あっという間の3年。さらに共感をひろげていきましょう! Labor Now

非正規公務員という働き方が、新たな身分制度を作り出し、その多くが女性であることが、大きな問題。変えていきましょう。 塚田ひさこ(豊島区議会議員)

自治体で会計年度任用職員をしています。コロナ禍以降、リモートワークやデジタル化が職員の間では少しずつ進んできているのに、私たちにはアカウントも権限も与えられません。非正規職員の権利が制限されるのは、当然のことなのでしょうか?勤務形態や採用方法が違うからといって、必要な情報が与えられないのは受け入れなければならないことなのでしょうか?同じ現場で仕事をしているのに、理不尽なことばかり。 匿名希望(自治体事務非常勤)

これからも頑張りましょう! 江川 あや(旭川市議会議員)

昨年に続き集会に賛同します。社会教育にかかわる職員も相変わらず不安定な条件での働き方を強いられている実情があります。はむねっとの幅広い取り組みに連帯します。 社会教育推進全国協議会

地道な取り組みに敬意を表します。安心できる生活を保障しない働かせ方が結局は国を疲弊させることに、為政者はなぜ気が付かないのか、不思議でしょうがありません。すでに色々な問題が顕著になっているのにね。 菊池 保夫

公務非正規女性の労働条件が労働者として適正なものになることが、わが国の労働者の労働条件が人間の働き方としてふさわしいものとして底上げされることになることを正規労働者と共有し、運動を進めていきましょう。 中村 和雄(弁護士・非正規労働者の権利実現全国会議)

1990年代に自治体非常勤職員として働き、賃金差別裁判をしました。会計年度任用職員になって、自治体が女性の労働を細切れにし使い捨てる仕組みが作られてしまったと思います。会計年度にかかわりなく安定・継続して働き続けられる、均等待遇の仕組みが必要だと思います。 平川景子(女性ユニオン東京・明治大学)

女性が我慢しなくていい社会、想像するだけでわくわくします。一緒に実現していきましょう! 佐野ひろみ(西宮市議)

これからも、ともに闘っていきましょう! 連帯労働者組合・杉並

現在の雇用と労働をめぐる構造的なジェンダー不平等と不正義が凝縮されているのが公務で働く非正規女性労働者の問題だと思います。これでは未来は続きません。ケア・エコノミーの観点にも立って、すべての人のwell-beingを実現するための公共サービスが公正な形で保障される社会が必要です。 三輪 敦子(アジア・太平洋人権情報センター/SDGs市民社会ネットワーク)

公共を支える皆さんの働きを応援します。 井上悦子

労働崩壊を公務労働が率先して行っている…許してはなりません。 上野千鶴子(社会学者)

はむねっとさんの活動をいつも陰ながら応援しています。私自身、公務非正規職員として、現場の最前線で働いています。しかしながら、心ある優秀な非常勤職員たちによって、何とか支えられている自治行政の現状、公共サービスの脆弱さに、明るい未来を感じる訳もなく、年度末で退職することを決めています。
公的な仕事に憧れがありましたが、完全に失望しました。民間の方が、常に生き残りをかけて組織として努力しています。国が年月をかけて率先して進めてきた公務非正規の拡大、それによる崩壊がすぐ目の前に、もうすでに起きています。会計年度任用職員という、悪しき制度の結末は、この国の未来を滅ばすことでしょう。勝手に制度変更され、私は、もう二度と会計年度任用職員として働きたくありません。
私は初めて職場で、子どもたちの前で、泣きました。具合が悪くて早退したいのに、それすら、スムーズに対応してくれない現状に、「このままだと殺されてしまう」という命の危険を感じました。そのときの出来事が決定打となり、退職を決断した次第です。
高い専門性が必要となるケアワーカーの職を、ほぼ完全に会計年度職員へと移行させている自治体の姿勢に、強く抗議します。
人の命と安全、人生を担う職に対する軽視した姿勢は、人権軽視を認めていることと同じです。行政が、そんな姿勢で良いのでしょうか?はっきりと、「間違っている」と私は言います。はむねっとの皆さまと連帯し、心を一つに、大きな力となり、声となり、変革を願っています。「一人ではないよ。」この言葉を私は支えに、なんとか生きています。もし、自分を失いかけている誰かがいたら、この言葉を贈ります。「支え合いましょう。一人じゃないよ。」 (匿名希望 放課後児童支援員)

3年に亘り実施されてきた、実態調査や各方面への提言・要望など、会計年度任用職員の待遇改善に向けた様々な活動に対し、敬意を表します。今後の更なる取組を応援してまいります。 コムノオト

はむねっと発足三周年、おめでとうございます。
本紙は社主のさとうしゅういちが現役の広島県庁の正規公務員だった2006年頃から非正規公務労働者の裁判闘争支援などに取り組んで参りました。非正規公務員の問題は正規公務員の問題でもあり、なにより住民の問題であると考えていたからです。当時から社主が抱いていた懸念はいまや、現実のものとなり、行政サービスの将来にも暗雲が垂れ込めています。会計年度任用職員制度が2020年度に導入されていますが、非正規公務員の使い捨てをむしろ促進する結果になっています。労働基本権もむしろ従前より制限されるなど厳しい状況です。
本紙社主のさとうは現在は現役の介護福祉士です。介護現場もまた極めて厳しい状況です。
非正規公務員の皆様は高い専門性にもかかわらず使い捨てにされるという理不尽な状況におかれていますが、介護労働者もまた専門性の割に、異常な低賃金状態に置かれてきました。非正規公務員を使い捨てにしてきた政治と介護現場の惨状は地続きです。
一方で、市民・県民の間でも、ここ20数年の行政サービスのカットに疑問が広がり、岸田政権すらコストカット型経済からの脱却を訴え始めています。いまこそ、公務労働者、そして市民・県民がスクラムを組んで行政サービスの維持・充実に全力で取り組んでいくことを本紙が全面的にバックアップして参ります。本日は誠におめでとうございます。 広島瀬戸内新聞

3年に及ぶ「はむねっと」のみなさんの行動を支持し強く連帯します。 中原純子(全労協女性委員会)

はむねっと3周年にあたり改めて「全国に散在する官製ワーキングプアの女性たちよ!団結せよ!」との思いに強く賛同し共に行動します。 全労協女性委員会

困難を抱える女性への支援に関する法律の施行、基本計画の策定、基本計画の実行を確実なものにするためにも、現場に携わる非正規の相談員等が正規職員として働けることが必要だと思います。会計年度任用職員制度を変えていくためにも、本集会や、計画策定へのパブコメなど、あらゆる機会に声を届けていきましょう。 山口洋子(認定NPO法人男女共同参画こしがやともろう)

雇用の劣化に公共が加担しているのが、現在の仕組みです。女性の労働が、まるでたたき売りされているように感じます。 まきけいこ(市民ネットワーク千葉県)

私のつれ合いは、20年前に妊娠を理由として非常勤職員の任期更新を拒否されました。当時こんなことは絶対に許されないと思いましたが、声を上げたくないという、彼女の意向に沿う形で気持ちを収めました。しかし、その後も、色々な方の社会保険料を節約するための空白期間の設定、あいも変わらず妊娠を理由とする雇止め、期待権を生じさせないために3年や5年での雇止めなど、弱い立場に乗じたセクハラやパワハラなど理不尽なこと見聞きしてきました。
絶対にこんな理不尽なこと許さない社会や制度にして行かなくてはならないと思います。微力ですが、私もがんばります。 (匿名希望)

女性相談業務を自治体で非正規公務員として行っていました。ジェンダー不平等の社会で複合的な問題で苦しみ生きずらさを抱えている女性は非常に多く、女性相談員は経験や幅広い知識が必要で極めて重要です。にもかかわらず多くが有期で時間も短く、非正規雇用であることは、働く側にとっても、相談しサービスを受ける市民にとっても全く望ましくなく問題です。正規雇用となるよう声をあげていきましょう。 青木延恵(北区議会議員)

非正規雇用の改善は、労働者の人権、安定したくらし、ジェンダー平等、経済と社会の活力の回復につながるものだと考えます。働く現場からの声と行動に心から連帯し、ともに歩み、希望ある社会をめざしたい。 山崎たい子(東京都北区議会議員)

非正規公務員として暮らした頃の、先のことを考えられない「不安定」さを忘れられません。今の自分の「安定」した暮らしが、多くの非正規雇用の方々の「不安定」の上に成り立っていることに、忸怩たる思いです。今日一日だけでなく来年の、10年先、30年先の再生産を可能にする賃金・待遇を望むのは労働者の権利です。 むらき数子

仕事ぶりを周囲に高く評価されていた職員さんが契約を切られ、皆と一緒に経営側に何度抗議しても通らなかった経験がいくつかあります。当事者のかたにも申し訳なく、そのかたたちの抜けた穴も大きくて、百害あって一利なしの更新拒絶がこの日本でおこなわれ続けてきたと実感します。皆さんがたの粘り強い運動、世論喚起の努力に敬意を表します。 北 明美(福井県立大学名誉教授)

活動に賛同し、敬意を表します。私は不安定な働き方をしているけど、「自ら選んだ」部分もあります。でもそうやって「自己責任」のように思わされるのも、ほんとは違うのでしょう。 松波めぐみ(非常勤講師、登録ヘルパー)

専門性高い公共サービスを担う方々が、不安定で安い処遇でになわれていること、この矛盾を可視化してくださってありがとうございます。 小枝寿美子(千代田区議会議員)

私自身は非正規でない公務員ですが、総務省などの圧力があるとはいえ専門職を非正規職へ追いやる圧力に反対し、非正規職員と正規職員の利益相反を解消し、両者の真の連帯を目指すべく、協力したいです。 福波和尚(東広島市職員労働組合)

公務非正規女性の権利が守られないということは、私達の暮らしを支える柱が壊れ、底が抜けるということです。 柏原登希子(ふぇみん編集部)

当事者・労働組合・運動団体が連携してさらに公務非正規問題を可視化していきましょう。
NPO法人働き方ASU-NET

当市は非正規職員数が半数を超えています。窓口、保育士、司書、男女共同参画などは、ほぼ女性。管理職も男性多数。ジェンダーバイアスの上に成り立つ行政職務です。土日夜間勤務も押し並べて一律賃金です。上記職はセンター業務のため、我々が土日祝勤務でも正職員は休み。私たちは休日土日の休みもまともにとれません。理不尽ながら、仕事には使命を感じています。少しでも改善されるよう願い、はむねっとを応援しています。(匿名希望)

会計年度任用の制度設計は、実態を調べるほどに不条理な制度だと思います。自治体での市民サービスの最前線にいる非正規・会計年度任用職員が安心して働ける環境にすることは、より良い公共サービスにつながります。また、専門職が特に公務非正規化している現状は、若者が専門職に希望を持てなくなる未来につながることに、大きな危機感を覚えています。
公務非正規の改善は、すべての人の安心につながります。力を合わせて制度改善を求めていきましょう。 高木さとこ(狛江市議会議員)

はむねっとの活動はとても重要な活動だと思います。応援しています。 鈴木雅子

第15回 なくそう! 官製ワーキングプア集会 反貧困集会2023(2023年10月15日)開催のお知らせ

 今年も「なくそう!官製ワーキングプア 反貧困集会(東京)」が開催されます。
 今回の集会では、会計年度任用職員制度・“3年公募”の実態を検証し、新たな課題や、東京都内の自治体などで予定されている“5年公募”に向けて、何をすべきかを考えあいます。 また、臨時的任用や民間の非正規で働く方など、様々な職場の仲間からの闘いの報告も企画されています。是非、ご一緒に、「官製ワーキングプア」をなくし、安心できる公共を取り戻す取組を前進させていきましょう。みなさまのご賛同・ご参加、お待ちしています!

◆開催日 2023年10月15日(日)13時00分~16時30分
◆会場 日本図書館協会 研修室(東京都中央区新川1-11-14)
 東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町駅」〔1〕〔3〕出入口 徒歩 5 分 地図リンク
 JR「東京駅」八重洲中央口 徒歩約20分
ユーチューブ配信:https://www.youtube.com/watch?v=gb3TvuzPWIY

◆集会テーマ 3年公募で自治体はどうなった!?~公務職場から不安定雇用をなくそう~
◆会場参加 資料代 500円(ただし、失業や求職中の方などについては無料)
◆賛同金 個人:1口1,000円(2名参加可) 団体:1口3,000円(6名参加可)
集会賛同フォーム
※1口以上何口でも歓迎です。
※賛同金での参加を希望される方は、当日、直接受付にてお申し出ください。

【タイムスケジュール】
13時スタート 主催者あいさつ

■3年公募で、何が起こったのか!
はむねっと2023アンケートから(実行委員・はむねっと)
現職応募不採用者の検証(埼玉県の例から)(実行委員)
狭山市の雇止め司書の闘い(元狭山市会計年度任用職員・司書)

■この間の取り組み
大量離職通知書について(厚生労働省ヒアリングから)(実行委員・「連帯・杉並」)
勤務条件改善の取り組み(公平委員会へ措置要求)(実行委員・「ユニオン習志野」)    
14:40~14:55 休憩(15分)

■闘いの報告など 
郵政20条裁判で獲得したもの(郵政ユニオン)
ホームヘルパー国家賠償訴訟(原告)
労働基本権はく奪は憲法違反(東ゼンユニオン)
臨時的任用職員の雇用継続と無期転換を(全学労連)

会場からの質問と意見交換
集会アピール
閉会あいさつ(16:30)

<主催> なくそう!官製ワーキングプア~反貧困集会実行委員会(東京)
ホームページ https://nakusoukanseiwp.wixsite.com/tokyo-syukai ★随時情報更新中★
メール:nakuso_kanseiwp(アットマーク)yahoo.co.jp

はむねっと発足2周年 ハイブリッド集会
動かしてきたこと・見えてきた課題・あきらめずに声をあげよう!

◆開催期日:2023年3月19日(日)13:00~16:30
◆開催会場:公益社団法人 日本図書館協会 研修室(中央区新川1-11-14)
 最寄り駅:茅場町駅(地下鉄東西線,日比谷線)より徒歩5分
 http://www.jla.or.jp/traffic_guide/tabid/75/Default.aspx
◆開催方法:ハイブリッド開催
アーカイブ配信URL:https://youtube.com/live/13tSKc6OHGk?feature=share

◆開催呼びかけ文:
公務非正規女性全国ネットワーク(はむねっと)が発足して早2年!になります。
今年度は、特に会計年度任用職員制度がはじまり3年目にあたる年度となったため、年度当初から、「3年目公募」の問題を中心に、様々な取組を行ってきました。2年間にわたり実施した調査にも、全国から回答を寄せていただきました。この間、私たちの呼びかけに答え、調査への協力をいただいたみなさま、また、様々なかたちでご一緒に動いているみなさまに感謝と連帯を表します!

「3年目公募」(現職を含めた公募の実施)自体を大きく止めるということはできたとは言えません。それでも、昨年末(2022年12月)には、総務省が改めて地方自治体に通知を出し、必ずしも公募は必須ではない旨を伝え、厚労省も、自治体が引き起こしている“大量雇用変動”に対して、各自治体が一定の対処をしなければならないことを明示しました。
加えて、来年度以降の、会計年度任用職員に対する“勤勉手当”支給も、なされる方向で国会審議の予定が組まれているとのことです。

公共サービスを支える“基幹的”で、“恒常的に必要な仕事”を、不安定な働き手が、自らの将来にも大きな不安を抱えながら、ぎりぎりの状態で支えているような、矛盾する状態は変える必要があります。
制度開始3年目の今年、何が起きたのかを報告し合い、制度を根本から変えていく声を、みなさんと一緒にあげていきたいと思います。
是非、ご一緒に声を上げていきましょう。

◆集会プログラム
第1部13:00~13:30 第一部スライド
はむねっと発足2年 この間の取組みから
・調査要望活動によって動いてきたこと
・1789プロジェクト(全国の自治体への要望書発送した取組)の報告
・見えてきている課題など

第2部13:35~15:05 リレートーク 現場からの声
消費生活相談員/ALT外国語指導助手/婦人相談員/図書館指定管理の館長
学校事務職員 ほか

休憩:15:05~15:15

第3部15:15~16:00 他団体の取り組みと今後に向けて
・日本労働弁護団の取り組み
・図書館友の会全国連絡会・市民の立場から
・政治を変えよう/地方議員からの発言 ほか

16:10 まとめ 集会アピール

主催:公務非正規女性全国ネットワーク(はむねっと)
後援:岩波書店/公益社団法人日本図書館協会/図書館友の会全国連絡会

※賛同団体・個人 随時更新中 ★賛同メッセージ★随時更新中

◆団体賛同
ジェンダー平等をすすめる教育全国ネットワーク
ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク(WWN)
I女性会議中央本部
認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク
世界女性会議岡山連絡会
東京労働安全衛生センター
Labor Now
ユニオンらくだ
NPO法人働き方ASU-NET
NPO法人参画プラネット
連帯労働者組合・杉並
図書館友の会全国連絡会
まんなかタイムス
全学労連(全国学校事務労働組合連絡会議)
社会教育推進全国協議会
全統一千葉市非常勤職員組合
反貧困ネット北海道
コムノオト
attac 公共サービス研究会
ユニオン習志野
ジェンダー平等 埼玉
働く女性の人権センターいこ☆る
全労協女性委員会
女性ユニオン東京
わくわくシニアシングルズ
NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会
全国フェミニスト議員連盟

◆個人賛同
高木さとこ(狛江市議会議員(立憲民主党))
井上 悦子(保育補助)
時實 達枝(世界女性会議岡山連絡会・社会生活コンサルタント)
上野千鶴子(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)
匿名(生活保護面談相談員)
森 紀代美(地域開発みちの会
内藤すすむ(あぱけん神戸・相談員)
川西玲子(NPO法人働き方ASU-NET)
佐藤周一(現役介護福祉士・元広島県庁職員・広島自治労連執行委員)
木下忠親(連帯労働者組合・杉並/杉並区職員)
安田信子(連帯労働者組合・杉並)
池田祥子(元・大学、短大教員)
鶴丸周一郎(名古屋ふれあいユニオン)
伊藤拓也(学労川崎(学校事務職員労働組合神奈川川崎支部))
川村雅則(北海学園大学、NPO法人官製ワーキングプア研究会)
岡田健一郎(高知大学教員)
江川 あや(旭川市議会議員)
山本志都(弁護士)
非正規まき労(非正規地方公務員(会計年度任用職員))
京極紀子(学校事務職員労働組合神奈川・全国学校事務労働組合連絡会議)
伊藤みどり(介護福祉士)
村田晶子
中島明子(和洋女子大学名誉教授)
いとう正子(川越市議会議員)
屋嘉比ふみ子(ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス(PECO)
中原純子(全労協女性委員会代表幹事)
利光朝子(日本図書館協会非正規雇用に関する委員会/図書館問題研究会職員問題委員)
辻智子
匿名希望 3名

※はむねっと2周年集会に賛同していただける団体・個人を広く募っています。
現場の声、応援メッセージを是非お寄せください。
次のフォームから登録をお願いします。
https://forms.gle/nh6ncXuSd9vXKMgx6

※無理のない範囲で、賛同金をお寄せください。
(賛同金は、主に、集会開催にかかる経費にあてさせていただきます)
振込み先:名義 公務非正規女性全国ネットワーク
〇ゆうちょ銀行口座(普通預金) 記号11390 番号12845081
〇他行からの振込 店名一三八(イチサンハチ)店番138
普通預金 口座番号1284508

◇この間の関連記事など
◆「「正職員に嫌われたら終わり」非正規公務員の苦悩 「2023年問題」自治体7割強で雇い止めの可能性」(有馬知子 : フリージャーナリスト)
2023年2月1日 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/648958

◆非正規公務員「雇い止め」の不安…会計年度任用職員制度
2023年1月20日 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/commentary/20230119-OYT8T50156/

◆違法じゃないけど「最低賃金未満」 公務員賃金に出した総務省通知
2023年1月18日 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230115/k00/00m/040/141000c

◆(天声人語)ありがとう図書館
2022年12月28日 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/DA3S15514478.html?iref=pc_shimenDigest_top02 

◆年度末に雇い止め危機の非正規地方公務員、数十万人規模か 「3年目の壁」自動では契約更新されず
2022年11月24日 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/215673

◆図書館司書、続けたいけれど 非正規、低賃金…「女性軽視では?」
2022年11月24日 朝日新聞デジタル(宮田裕介)
https://www.asahi.com/articles/ASQCQ54SJQC2ULEI008.html

◆真の「男女の賃金格差」分からない恐れ 地方公務員の格差開示 女性多い「非正規」と「正規」を比較できず
2022年10月22日 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/209490

◆手取り9万8000円の不条理 20代非正規図書館員が声上げた理由
2022年9月16日毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220915/k00/00m/040/089000c

◆非正規公務員の6割、年収200万円未満 自治労連が初の全国調査「改善が必要」
2022年9月6日 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/200274

◆手取り9万8000円では「暮らせない」 図書館司書が待遇求めて署名活動…専門性評価されず、7割超が「非常勤職員」の現実
2022年9月20日 弁護士ドットコム(猪谷千香)
https://www.bengo4.com/c_5/n_15010/

◆非正規公務員調査 9割が「将来不安」 低賃金、広がる格差
2022年8月18日 毎日新聞(東京・地方版)
https://mainichi.jp/articles/20220818/ddl/k13/040/008000c

◆関連書籍
『官製ワーキングプアの女性たち あなたを支える人たちのリアル』
(竹信三恵子・戒能民江・瀬山紀子編 2020、岩波書店)
※電子書籍あり
https://www.iwanami.co.jp/book/b527893.html

2周年集会 賛同メッセージ(随時更新中)

行政の相談員や男女共同参画センター、図書館司書など公共サービスの多くを非正規職員が担っており、その多くが女性です。新設された会計年度任用制度も実質的な待遇改善とはなっておらず、低賃金で1年更新の不安定な労働条件の下、将来に不安を抱えながら働く状況は変わっていません。私たちは、このような官製ワーキングプアの問題を解決するため、はむねっとのみなさんと連携・連帯して共に取り組んでいきます。(全国フェミニスト議員連盟)

はむねっと発足2周年に敬意を表します。女性支援新法の施行を前に、困難な問題を抱えた女性の相談支援を担う相談員・支援員の労働条件・待遇について、きちんと考えられていく必要があると思います。フェミニストカウンセリングに関わる私たちも、皆さまと一緒に自分たち自身の足元の問題に取り組んでいきたいと思っています。(NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会)

2周年おめでとうございます。公務の現場では非正規の女性が多く、今や公務も民間も女性の非正規が支えており、まっとうな賃金も払われていません。当会の昨年の中高年シングル調査でも公務非正規の方から賃金の安さ これでは生活できない声が寄せられました。非正規のみなさんがつながることで、日本の破壊された雇用が改善できるとと思ってます。今後のご活躍も期待しています。(わくわくシニアシングルズ)

はむねっとの活動に敬意を表します。公務職場は安心、安全が保障され、希望を持って働ける職場のモデルであるべきです。雇用形態の違いだけで大きな賃金格差や、有期であるためいつまで働けるか分からないなど、著しい女性差別が公然と続いていることは人権侵害であり、怒りを禁じえません。
早急に国が責任を持って是正に向けた対策を取るべきと考えます。非正規女性たちの人権が守られる労働環境に改善できるまで、ともに力を合わせて運動を進めていきたいです。(働く女性の人権センターいこ☆る)

公務職場での非正規女性に対する大きな賃金格差や雇止めなど差別が当たり前になっている現状は、即座に改善されるべきだと思います。日本のジェンダーギャップ指数がいつまでも極端に低く、誰も不思議に思わない理由の一つが男女賃金格差であり、すべての差別のベースになっています。公務職場の女性差別は、根強い家父長制に基づくものであり、ジェンダー平等社会をめざす運動に背を向けるものです。賃金格差はILO100号条約の国際基準の職務評価によって是正の道が開けます。非正規差別は男女差別が根源であることを何度でも訴えたいです。公務職場の非正規女性たち及びすべての女性たちが人権を享受することができるまで、様々な運動を通して連帯していきたいと思います。(屋嘉比ふみ子(ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス(PECO))

はむねっと発足から2年間の会計年度任用職員制度の待遇改善、実態調査などの積極的な取り組みに心から敬意を表します。公務非正規と民間非正規で働く女性たちの待遇改善にむけてともに奮闘しましょう。(全労協女性委員会)

女性労働を勝手に「家計費補助」とし、都合よく使うオヤジ社会を許さない!専門職を「一般行政職」より一段低くみる自治体のオヤジも許さない!(匿名)

公共サービスの民営化に反対しています。公務労働の現場で働く「非正規」労働者の7割が女性ということは日本社会の縮図だと思います。公共サービスは誰もが公平に受ける「権利」とも言えるものであり、競争にさらされてはいけないものです。しかし、現在、公共サービスのほとんどが委託や指定管理者等民営化された職員、また会計年度任用職員という一年ごとの「非正規」職によって担われ、担っている労働者自身が不安定な雇用にあるという悪循環に陥っています。これでは、保証するべき市民の「権利」を守ることも困難です。負の連鎖を断ち切って、公務職場から安定的な労働条件を獲得することによって、社会そのものを変えていきたいです。女性の労働の使い捨てにNO!の声をみなさんと一緒に上げていきます。(attac 公共サービス研究会)

公立学校事務職員の労働組合で活動しています。学校職場にもたくさんの「非正規」また委託等民間の労働者がたくさんいて、現在的には教員・事務職員以外はほぼ不安定雇用の労働者によって担われており、国の定数法で担保された学校事務職員・教員も、多くの(自治体によって違うが2割とかも普通にある)臨時的任用というフルタイムの有期雇用の職員に頼っています。正規職員と全く同じ仕事を、給与や労働条件の違う職員が担い、雇用の不安を抱えて働いていることが職場の中でさえ共有されていません。雇用者としての自治体の責任を問われず、何十年働いていても使い捨ての構図から逃げ出せないという負の連鎖ですね。人によっては10年以上も継続して働いているのに、ありえないです。公務職場の「非正規」職の無期転換も勝ち取りたいですが、そもそも同じ職場で働く労働者の労働条件をいっしょにするということもあっていいと思います。はむねっとのみなさんの取り組みで注目される公務「非正規」の問題をさらに社会問題化して、安定的な雇用と労働条件を獲得するために連帯して闘っていきます。ともに!(京極紀子 学校事務職員労働組合神奈川・全国学校事務労働組合連絡会議)

公務員を増やして公共サービスの拡充が必要です。非正規公務員の力を合わせれば変えられる。(伊藤みどり 介護福祉士)

会計年度任用制度、このポンコツな制度に3年間も我慢させられてきました。習志野市では200人もの仲間がフルタイムからパート(45分だけ勤務時間削減)にされ、総務省通知等で何度も是正指導されているのに、習志野市長は「45分縮めても残業は恒常化していないから是正しない」と、ウソの答弁を行っています。(実際は残業が恒常化している!)職場の団結で一日も早く是正させましょう!(ユニオン習志野)

女性支援、保育、図書館・公民館・男女共同参画センター等の対人支援職を多く女性が担い、その労働が基本的な労働権も生存権も満たされない状況にある。こうした構造的な差別を解消する取組が必須であり、はむねっとの活動を支援します。(村田晶子)

それぞれに大事なお仕事をされているにもかかわらず、不安定な身分であることは、許し難く思っております。軍拡に回すお金より、こうした人々へのサービスを担う方々の拡充と雇用の安定のために資金を回すべきでしょう。(中島明子 和洋女子大学名誉教授)

雇用「更新」ではなく、毎年度、新たな職に就くと解され、一定期間ごとに公募に応じて受からなければ働き続けることができない──このような不条理な会計年度任用職員制度が始まって3年が経とうとしています。道は険しいものの、しかしながら、はむねっとの皆さんの粘り強い取り組みが様々な成果をあげているのもまた事実であると感じます。北海道も負けずに取り組みを強めていきます。頑張りましょう。(川村雅則 北海学園大学、NPO法人官製ワーキングプア研究会)

社会教育現場も会計年度任用職員のような立場で雇用不安や現実的な雇止めの危機に直面している職員がいます。また、低賃金のため生活が成り立たず、ダブルワークをしている職員もいます。集会に連帯し、当会でも声を上げていきたいと思います。(社会教育推進全国協議会)

私も図書館で非正規職員でした。だからこそ皆さんの待遇改善にむけて力をつくしていきたいと思います。(江川 あや 旭川市議会議員)

はむねっと発足後2年間に亘り実施されてきた、実態調査や各方面への提言など、会計年度任用職員の待遇改善に向けた様々な活動に対し、敬意を表します。着実に賛同の輪が広がっているように感じます。今後の更なる取組を応援しています。(コムノオト)

はむねっとの活動で、非正規公務員の実態は、だいぶ知られるようになってきました。「それどころじゃない」状態におかれながらも、声を上げたり支え合ったりしてきた当事者の方たちの活動のたまものです。公の担うべきものが解体され、企業の営利の対象として食い尽くされることが、社会の各方面で広がっています。非正規公務員を増やし、大切な仕事をする人たちを使い捨てにすることは、パブリックの破壊のもっとも典型的な顕れです。これからもよろしくお願いします。(山本志都 弁護士)

発足から様々な問題提起と活動を行なっている皆様にいつも感謝しております。3年目公募の問題についてもマスコミに取り上げられて、多くの人たちの知るところとなりました。今後も連帯し、応援していきます。(全統一千葉市非常勤職員組合)

楽しい集会なら2周年おめでとう、といいいたいですが・・・本来なら開かなくてもよい社会を望みます。私たち非正規の組合は労使交渉で雇用継続は果たしてくれました。が、残念ながらこの「3年目公募」機に退職される仲間もいます・・・。自由や民主主義、暮らしを支える公共サービスの不安定化が不安です。何とか皆で踏ん張ってまいりましょう。(非正規まき労 非正規地方公務員(会計年度任用職員))

公務部門で起きている、労働者の生活や権利を保障しない、公共サービスを保障しない、「会計年度任用職員」という制度の問題。民間の労働組合・労働者も一緒に声を上げなければ、きっとその影響は私たち自身にも返ってきます。これは、一部の不遇な労働者の問題ではなく、多くの労働者や社会全体の問題です。安心して生活できない、公共サービスの質が低下してゆく、そういう社会を私は望んでいません。よりよい社会を目指し、一つひとつの声をひろい集め問題を明らかにする、はむねっとの活動に連帯します。(鶴丸周一郎(名古屋ふれあいユニオン))

学校現場でも有期雇用職員が増え続けています。短時間でも一時的ではない職、短時間でも一時的でもない職、そうした職に不安定雇用を適用する現状は問題です。臨時的任用職員は数は少ないながらも、うち8割以上が学校勤務。会計年度任用職員だけでなく臨時的任用職員の雇用環境前進も目指すうえで、私たち学校関係組合も頑張っていく決意です。(全学労連(全国学校事務労働組合連絡会議))

学校事務職では、1年任用の繰り返しでもう10年以上「正規」職員とまったく同じ仕事を担っている「臨時的任用職員」がたくさんいます。労使交渉で無期転換を求めてきましたが、はむねっとの積極的な取り組みに学び社会的な問題提起にも踏み出しました。まずは市議会に無期転換を求める陳情を提出。今後も「できることはすべてやる」決意です。長く川崎の学校運営を支えてきた職員の雇用を、安定的に固めていきたいと思います。(伊藤拓也(学校事務職員労働組合神奈川川崎支部))

公務非正規問題は、非正規で働く人だけでなく、この社会で暮らす全員にかかわる問題です。それは、だれもが当然の権利として受けられる公共サービスの不安定さという問題だからです。その重大さをもっと周知していきたいです。(まんなかタイムス)

正規上司に嫌われ、病む前に自分から退職。アルバイトで食いつなぐ日々。今回のことで非正規の立場の弱さを痛感。「正規に嫌われたら終わり」の言葉に共感する。(匿名希望)

地方の為、なかなか東京に行くことができないので、活動に参加することはできていませんが、いつも応援しています。この度、3年目雇止めにあいました。今後少しでも非正規雇用の女性の立場が変わるように願っています。(税事務所職員)

「働くこと」の保障、「働くための賃金の均等保障」・・・政治がもっとも力を入れるべき課題の一つです。これまでの社会の「性別役割」や「専門性」を巧妙に利用した賃金の在り方は、真っ先に是正されるべき課題です! (池田祥子(元・大学、短大教員))

約25年前、2回更新3年雇用の年限制度の下で保育園保母として働きました。この理不尽な解雇の撤回を求めて9年間闘う中で、労働委員会命令を獲得して、ようやくまっとうな労使関係を築くことができました。/2000年代に入り非常勤問題を憂う自治体関係者の尽力で、この問題が点として浮上しました。それが各地の公務職場の非常勤の思いを結び、線のつながりになりました。/この線が強固な面となる希望が『はむねっと』の存在だと心の底から思っています。ともに奮闘するつもりです。(安田信子(連帯労働者組合・杉並))

市の外郭団体で職員として働いています。給与などの待遇は、市の臨時任用職員に準じるとなっており、1年毎に更新、5年を超えることが出来ません。無期転換ルール逃れです。5年で辞めなくてはならず、その先仕事を探さなければなりません。市の職員からセクハラを受けた事もありますが、声を上げる事で次の仕事に選んでもらえないのではないかと耐えてしまいました。いつまでも立場が弱く嫌になります。低賃金で非正規雇用。これで公務員と同等の仕事をしかも期限付きで働く人間のことを、使う側は何とも思わないのでしょうか。私たちは、使い捨ての道具ではありません。(匿名希望)

継続は力なり。まだまだ厳しいですが、確実に皆様の運動が少しづつですが状況を改善しています。ともにがんばりましょう!(佐藤周一 現役介護福祉士・元広島県庁職員・広島自治労連執行委員)

公共サービスの持続可能性は、一人ひとりの市民にとって重要な課題です。応援しています!(NPO法人参画プラネット)

公募制、毎年度の試用期間をやめさせましょう!(連帯労働者組合・杉並)

力を合わせて雇用年限をやめさせましょう!(木下忠親(連帯労働者組合・杉並/杉並区職員))

はむねっとの活動に敬意を持って応援しています。私が所属する女性団体では、県内の女性団体の協力を得て、愛知県全ての自治体のジェンダー平等への取り組みに関するアンケート調査をしました。会計年度任用職員(行政職 フルタイム)の男女別年収、男女別人数も調査し、この年収で生計を維持できますか?と問題提起しました。愛知県副知事もこの調査と会計年度任用職員の現状に関心を持っていただきました。自治体や議員や市民を巻き込んで大きな問題提起をしていきたいです。(森 紀代美(地域開発みちの会))

元兵庫県の非常勤嘱託職員として、県立大学図書館の司書職として勤務していました。その2000年当時は<就職氷河期>と呼ばれていた時期でした。20代・30代の女性(その大半が)が、私と同様に1年雇用契約・最長で3年間という国の法的根拠が無い「契約書」および「嘱託職員採用規定」によって、月額役15万円の低賃金で非正規+有期雇用「採用」されて居りました。それでも、法改「正」当時はいわゆる「労働者」として、一人でも「地域の労働組合」に加入も出来て、地方労働員会にも申立てる事ができました。/しかし、今は以前のような労働組合法や労働員会制度の活用も剥奪された状態です。現在の「会計年度任用職員」制度下では、3年前よりも更に悪質な「地方公務員法」によって<公務員身分>とされて、低賃金かつ契約更新無保障の下で、働かされているのが実態です。国の機関や出先で働いて居る仲間も、適用される法規名は違っていても、身分・雇用関係は同様です。/昨今の生き難い・声をあげにくい時代に、各地の公務非正規の職場ではたらく仲間のみなさん!丸2年前に発足された「はむねっと」のよびかけ・取り組み・集会が、どんだけ”励まし”になっている事でしょう! 共に<ヒム ネセヨ!> Fighting!!(内藤すすむ(あぱけん神戸・相談員))

結成2周年おめでとうございます。みなさまのご活躍にはげまされながら、職場で、あきらめず、がんばらず、継続していきたいと思っています。(ユニオンらくだ)

同一労働差別賃金に怒り、年度末におびえる「会計年度任用職員」制度は、根本から変えなければなりません。地方公務員法の改正をみなさんと一緒に目指したいと思います。さらなる1年に向けてスタートです!(川西玲子(NPO法人働き方ASU-NET))

公務も民間も、すべての労働者の雇用の安定と働くルールが守られる社会を実現するために、私たちのネットワークをさらに広げていきましょう!(NPO法人働き方ASU-NET)

教育の現場にも、さまざまな働き方の人たちが増えています。同じ職場で働きながら、それぞれが忙しく手一杯の働き方で、お互いの働き方などにも心が至らず、十分なコミュニケーションが取れずにバラバラになっているのが現状です。はむねっとの活動に、情報を共有していくことが大事なことだと関心を持ち、今後の活動に期待しています。(ジェンダー平等をすすめる教育全国ネットワーク)

公務非正規女性の深刻な状況を調べ、改善することを目指して地道な活動を続けておられることに敬意を表します。いつも学ばせていただいております。(ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク(WWN))

自治体の公共サービスは市民生活の土台です。土台を支える非正規公務員(会計年度任用職員)の現状の雇用形態、待遇では公共サービスの持続すら危うくなります。公務の現場から、格差是正の対応を求めていきましょう。(高木さとこ(狛江市議会議員(立憲民主党))

会計年度職員は公共の要だと思っています。(井上 悦子(保育補助))

公務非正規の現状について可視化していきましょう!(Labor Now)

多くの女性が非正規雇用で働き、低賃金で保障のない不平等な働き方をしている現状を変えたいと考えます。さらに、国民が安心して働き、暮らすために必要な”公共”を支える労働者が低賃金で不安定では、行き届いた行政サービスは実現できません。同一価値労働同一賃金で人間らしい働き方を!(I女性会議中央本部)

様々な分野で正規でなく非正規の方々が多くいる状況は、個人を財産と考えない政策でしょう?なぜこのような考え方が生まれたのでしょうか?指定管理者等の経済の効率化も影響が大きいのでしょうか?(世界女性会議岡山連絡会)

公務非正規労働者の安定した雇用、待遇改善は、こころとからだの健康をまもり、よりよい仕事をするためにも急務の課題だと思います。(東京労働安全衛生センター)

公共団体が雇用崩壊の現場になっていることは許せません。「女向き」の不安定・低賃金雇用をつくりだしている当の自治体が「男女共同参画」推進を謳う資格はありません。(上野千鶴子(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)

11.9 はむねっと緊急院内対話集会 賛同メッセージ

お寄せいただいた賛同メッセージ、現場からの声、ご了解を得て掲載させていただいています。引き続き、どうぞ、賛同メッセージ、現場からの声、お寄せください。入力フォーム

短期間に現場の声を政策につなげる活動に心から敬意を表します。私たち市民への公務サービスを担う女性への理不尽な扱いに怒り、皆さんの声に耳を傾け性差別大国日本の政治を変えたい。(北京JAC)

数年前から会計年度任用職員として働く機会をいただきました。仕事は市税関連で職員の方のお手伝い。しかし、これをやるのは非正規で良いのか?といった仕事もあり、疑問も感じています。少なからず専門知識も身につき、職員と全く同じではないが、それなりの仕事を任せられるようになると、公募制度のたび、それ以前に年一度の更新の声がかかるかどうか不安に襲われます。決して高くない賃金で残業代も出ず、雇用も不安定で… 任期制度の撤廃、賃金の見直しをお願いしたいところです。(匿名希望)

専門知識と経験が必須の婦人相談員や女性相談員を非正規雇用ではなく正規雇用とし、充実し連携がとれ、二次被害のない被害者支援にしていくことが必要。(すどうのぶえ 社会福祉士 相談員)

公立と私立の女性関連施設や学校で、約20年、主に司書として情報提供の仕事をしてきました。/専門的なスキルが必要な仕事である図書館司書や女性関連施設職員が将来に希望を持てない雇用形態の中で、悩みながら市民を支えている現状を現場で見てきました。/私は、職員が短期間で辞めさせられる制度に反対します。/また、DVや性被害など深刻な被害者に寄り添う女性相談員が、長期にわたる当事者との信頼関係が大切な仕事であるにも関わらず、スキルもあり心ある相談員が短期間に交代させられている現状が、被害者救済を妨げ、被害を深刻化する重大な問題になっていると感じています。/公務職場の仕事は、私たち市民が安心して生きていける社会にするために、職員が経験を積み、安心して働ける仕事にしていかなければいけないと強く思います。(川口みゆき 元女性関連施設職員・女性と情報を結ぶみゆ企画)

公務員削減は、この国の政治や経済も劣化させました。地域からでも公務員増やす方法考えたいです。(伊藤みどり ホームヘルパー国賠訴訟原告)

公務現場における女性労働者の使い捨ては人権侵害です。安心して働ける労働条件を整備し、均等待遇を実現することを求めます。共に力を携えあいましょう。(働く女性の人権センターいこる)

より良い公共サービスのためにも、必要のない有期雇用契約を無くして雇用の安定を! 非正規雇用差別をなくそう!(下町ユニオン(東京東部地域ユニオン協議会))

わたしも事情はちがいますが、かつて(1970-80年代)国立大学の非常勤講師を12年間勤め、片道2時間かけて一コマの授業のために通っていた時(手当は月額2万円くらいでした)、ある日「代わりを専任で採用した」と一方的に契約解除されたことがあります。その時。自分の仕事上の実績はまったく認められないのだと痛感しました。それは人権を否定されるのに等しいという実感でした。この運動とケースはちがうかもしれませんが、会計年度で切り捨てられる方たちも同じ思いではないかと思い、応援するしだいです。(米田 佐代子 女性史研究者)

自治体という公務現場で、いつでも首切り可能な不安定雇用という在り方が続くことは異常と考えています。公務現場は民間のモデルになる必要があります。人が生きていく上で最も必要な対人サービス業の労働条件を最低にしておくことは、憲法違反ではないでしょうか?今すぐ改善すべきです。正規と非正規の賃金差別も当たり前のように続いていますが、これは明らかに女性差別であり、人権侵害だと思います。不当な格差は国際基準の職務評価を実践することで是正が可能です。労働組合はぜひともILO100号条約を研究し、職務評価に着手していただきたいと思います。「見えなかった」「見ようとしなかった」女性たちの労働の価値を見直し、公正な労働条件にすべきです。(屋嘉比ふみ子 ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス(PECO))

私も会計年度任用職員として働いています。正規の職員さんと同じ仕事内容なのに待遇が違いすぎる、とよく感じます。5年雇い止めもどうなるかわからず不安です。(婦人相談員 匿名希望)

非正規労働の賃金差別、雇い止めは、労働への意欲をそぎ、労働者の生きる活力を根こそぎ絶やすものです。同一労働同一賃金!雇い止めに大反対です!はむねっとの活動に、みんな〜!、注目〜!(匿名希望)

非正規労働者の雇用の安定、労働条件格差是正のために共にがんばりましょう。(連帯労働者組合板橋区パート)

非正規公務労働者が抱えるストレスや健康不安が少しでも軽減されるような取り組みが求められていると思います。(東京労働安全衛生センター)

会計年度任用職員制度は、雇用に責任を持つべき雇用者を免罪する制度で許せないです。何のために毎年、公務員としての「宣誓書」を出させるんだろう?
公務非正規の労働者がストライキをすれば、公共サービスは立ちいかなくなる。「非正規」労働者がゼネストすればこの社会はストップします。はむねっとの運動をその一歩にしたいですね。根拠もなく賃金と身分に格差をつけ労働者を分断する、女性の生き方を大きく規定する「正規」「非正規」という労働のあり方ー差別をなくしていきたい。労働運動も連帯しますよ!(京極紀子 神奈川県共闘・女性相談)

人は幸せになるために生きている。人間らしい生活をするために働いている。働くことは、生きること。共に働くと言うことは、人生の貴重な時間を共にするということ。私たちを支える仕事をしてくれている人たちが、不安を抱えながら生きているなんて、こんな社会は間違っている。公務非正規で働くの問題は、私たちの問題だ。(女性ユニオンぷらす 代表 黒澤 清美) 

雇用年限と公募再採用の撤廃の取りくみをともにすすめていきましょう!(連帯労働者組合・杉並)

「人生100年時代」を生きるぱっとしない中年のいまと未来を考えるメディア まんなかタイムスです。ぱっとしない中年にとって公共サービスは大事なセーフティネットです。そのネットを構成している職員が実は明日をも知れないという事態は本当に困ります。制度の設計ミスにほかなりません。(まんなかタイムス)

暮らしと仕事と市民活動、3つをバランスよく持てる社会を!(女性グループ翼(ウィング))

ATTAC と言うグローバリゼーションに反対する市民運動のグループの中で公共サービスの民営化に反対する運動を展開しています。郵政民営化、水や医療(都立病院のPFI化)、教育の民営化に反対してきました。会計年度任用職員制度ーひとびとの生活、命を守る現場で働く人が、自分の命をないがしろにされることに反対します。とりわけ、女性がその労働を担っている現実は日本社会の性差別の象徴だと思います。同じ仕事をしているなら同じ賃金を!自治体は雇用者としての責任を果たせ!雇い止めを許さず、無期転換の雇用を勝ち取りましょう!(attac公共サービス研究会)

女性の貧困、子どもの貧困をなくしたいです。(NPO法人エンパワメント福岡)

図書館の現場を支えているのは非正規の女性の労働者たちです。図書館サービスの維持発展に図書館員としての経験の蓄積と自己研鑽は不可欠です。また、図書館に働く人たちも含めて劣悪な労働環境を解消することは、社会として当然になすべきことと思います。運動が前進することを願います。(池沢昇 東京の図書館をもっとよくする会・事務局長)

雇用年限、公募再採用、力を合わせて、なくしていきましょう!(木下忠親 連帯労働者組合・杉並)

女性たちの貧困原因は非正規雇用にあり!公務も民間も現場から行動して変えよう!(全労協女性委員会)

私たちの組合では、週15時間30分以上の勤務時間がないと期末手当が1円も出ないことを改善する取り組みをしています。たった16時間足りないために期末手当が出ない職種があります。職場のなかで、1人だけ出ないのです。ひどい!!(朝霞学校ユニオン)

はむねっとが発足して、今まで知られていなかった非正規公務員(しかも、女性!)の待遇や正規職員との格差が注目されるようになりました。これからも現場の声を拾い上げてください。応援しています。(全統一千葉市非常勤職員組合)

これ以上「官製ワーキングプア」を生み出さないよう、全国の自治体に責任ある対応をとらせましょう。(岡田健一郎 高知大学教員)

雇用者は労働者の雇用を保障すべきです。「会計年度」を理由にした一年かぎり、もしくは2回の更新、いずれも根拠を持たないと思います。「公募性」を名目にした首切りに抗議します。公務職場にも無期雇用転換を求めます。同じ職場で働いていて、労働条件がばらばらであるのに、それを当たり前にする職場は情けないです。みなさんといっしょに誰もが安心して働ける職場を作っていきます。(全国学校事務労働組合連絡会議(全学労連))

STOP!三年公募制!STOP!会計年度任用職員制度!STOP!女性差別! ともに行動します!(中原純子 全労協女性委員会)

当事者が団結すること、声を上げることは現状を変える最も大きな力になると思います。貴団体の活動に敬意を表します。決してあきらめず、一緒にがんばっていきましょう。(非正規労働者の権利実現全国会議)

ますます増える非正規の公務員女性労働の問題を地道に取り組んでこられた先駆性に敬意を表します。(ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク(WWN))

社会教育の現場でも非正規職員に関わる問題が各地で発生しています。本集会に連帯すると同時に、当団体としても各種の取り組みを進めたいと思います。(社会教育推進全国協議会)

はむねっとのみなさんの活動を応援しています。神奈川県内の公立小中学校等の事務職員の労働組合です。組合員の中には、フルタイムの臨時的任用職員もいて、今年度今現在、任用が決まってない人もいて生活不安を抱えています。ひどいです!
今、学校現場で働く人は、国の定数基準で守られた教員と事務職員(欠員も多く、欠員補充は非正規ですが)以外はほとんどが会計年度任用職員もしくは民間委託の労働者です。
 さまざまな職(学校用務、図書室、理科アシスタント、介助員、給食調理、学習支援、非常勤講師、学校カウンセラー・・・)の会計年度任用職員によって学校は成り立っています。会計年度任用職員制度導入後、毎年度、宣誓書に署名を求められるようになりました。地公法の枠の中に置かれ、正規の公務員と同様の責任と覚悟が求められるけれど、ほとんどの職がほぼ最低賃金並みの賃金しかもらえていません。生活できる賃金とは程遠いです。なぜ非正規なのかと言えば「安上がりの労働者」の一言につきるとおもいます。学校事務職員は、それぞれの労働条件を知り、矛盾も見えるので、不公平な学校現場の状況を日常的に感じます。私たち学校事務職員自身も合理化の対象でもあり、「教育の民営化」が進行する学校状況を日々感じています。底辺への競争はまっぴらごめんです。あるべき公共サービスとは、共に働く労働者の労働条件を平等にするところからしか始まらないと思います。みんなの力で「公募」という建前での脅かしをやめさせたいです。そして、1日も早く安定的な雇用と賃金の大幅アップの均等待遇を勝ち取りましょう。いっしょに闘っていきます。(学校事務職員労働組合神奈川(がくろう神奈川))

学校司書の不安定な働き方が、学校教育推進の妨げとなっています。学校司書が専門性を十分にいかし、実績を重ねていける働き方が保障されなければ、子どもたちの最善の利益が生まれる場をつくることはできません。学校司書の身分、勤務条件の整備充実を切望しています。(学校図書館を考える全国連絡会)

3年公募はすさまじい人権侵害の制度です。ハローワークでこの制度行われている(!)と知ったときは、これが最初で最後の報道になってほしいと願いを込めて「パワハラ公募(公募によるパワハラという意味)」と名付けてネットマガジンに記事を書きました。ただ、それがなんと、女性が8割近くを占める自治体非正規にも拡大されそうということに、怒りを禁じえません。これを阻止することが、日本の働き手全体の労働権を守ることになると感じています。(竹信 三恵子 ジャーナリスト・和光大学名誉教授)

はむねっとの皆さまの取り組みに敬意を表します。このような理不尽な雇い方はなくしていきましょう。北海道でも取り組みを強化していきます。(川村雅則 北海学園大学教授)

私も非正規公務員でした。雇止めが近づくと本当に不安でした。少しでもその不安の解消ができるよう、自分のできることから働きかけて行きたいと思います。(江川 あや 旭川市議会議員)

非正規雇用の待遇の問題は、今後ますます日本の未来にむけて役割が期待される図書館の世界でも、喫緊の問題と思っております。(太田剛 図書館と地域をむすぶ協議会 代表/慶應義塾大学講師)

3年で雇い止めは住民の安心安全を壊す暴挙です。ぜひ止めていきましょう!(さとうしゅういち 広島瀬戸内新聞社主・介護福祉士・元広島県庁職員)

会計年度任用職員制度、はむねっとの活動などによって実態を知れば知るほど、公共サービスを支える労働者にとってもサービスを受ける私たち市民にとってもデメリットばかりだなと。いまの制度は必要ありません。はむねっとの活動を応援します。(鶴丸周一郎 名古屋ふれあいユニオン)

6か所の大学で働いていますが、連絡が届いてなかったり、コマ数を減らされそうになったり、「大事にされてないな」と思うことが積み上がると、地味にダメージです。しかし対応する大学職員も非正規雇用が増えていて、どこに怒ったらいいか…みたいな気持ちです。不利な立場にいると動きにくいと実感するので、みなさんの運動に励まされます。(松波めぐみ 非常勤講師、登録ヘルパー)

会計年度任用職員制度は、専門的な技能を持つ非正規公務員を一年ごとに細切れにていよく使い、そして雇止めにする不安定雇用です。公務労働はある意味福祉、教育をはじめとしてなくてはならないエッセンシャルワークです。それに携わる人たちが誰もが安心して働けるために、3年ごとの雇止め・公募はもちろん会計年度任用職員制度そのものを廃止して、永続的に働ける制度への抜本的な改善を求めます。(後藤陽司 フリーランスユニオン、ワーカーズコープ東海事業本部)

全国の公務非正規職員、外部委託・民間委託化労働者の苦悩や苦闘に学び、一緒に頑張っていきます。(ユニオンらくだ・非常勤嘱託職員部会)

公共サービスの担い手が短期の有期雇用はあり得ません。無期転換制度の確立が必要です。(NPO法人働き方ASU-NET)

会計年度任用職員の公募制廃止、正規職員との均等待遇のため共に頑張りましょう!(「なくそう!官製ワーキングプア」大阪集会実行委員会)

公務非正規は8割が女性です。間接差別の実態の改善は自治体の責任です。早急に改善させるために、力を合わせていきます。(川西玲子 NPO法人働き方ASU-NET)

先日、神戸市内で地域のNPO法人主催の「見えない子どもの貧困と、地域共生社会の実現」とのテーマで 湯浅誠さん(派遣村・野宿者支援の経験者)の講演会が開催されて、定員のに半分に制限)250人が参加していました。そこで私は「子どもの貧困もなかなか見えないし、見ようとしないと実態も分からない。ところで、市役所などの役所で”公務員として働いて居る<官製ワーキングプア>”の問題も、「見えない」所に置かれています。我が事として知って、考えて欲しい」と発言しました。(内藤 進夫 あぱけん神戸相談員)

差別的な雇用は撤回すべきです。同一労働同一賃金を広めましょう。(藤井伸生 京都華頂大学名誉教授)

中学校の非常勤教員をしていますが、2550円の時給制。1日授業3コマに対して授業準備と後処理時間は実質30分での契約ですが、契約通りに働くのは不可能です。定期テストの作問も土日に行っている採点も、成績処理も勤務と認められず無給です。年間勤務時数が予め決まっているから、オーバーしないように勤務を自分で調整するよう、事務から言われる。意味がわからない。年休も消化するどころではない。そして、手取りは年200万円。経験は加味されず、何の評価もされず、ただ良心と責任感を食い物にされている気がする。むなしい。そんな非情な労働環境が当たり前の国に、未来も希望もないと思ってしまう。(学校図書館問題研究会)

 会計任用職員になって、期末手当が手取りで8万円×2回支給されるようになりました。それにより収入が非課税額を若干超え給付金の対象にもなりません。最低賃金が上がっても昇給もないので、実質、処遇は下向きなのではないでしょうか。
 婦人相談員は、R6年から困難な問題を抱える女性への支援を行いますが、自分自身が困難な問題を抱える女性です。業務は、どんどん多忙、複雑、高度なスキルを要求されるようになり、職員は全く対応できず相談員任せです。行政としては、人配がされていれば、どのような仕事をしているかは関心がないのではないかと思いますが、不利益を受けるのは相談者である市民です。厚生労働省は、「業務実態にあった婦人相談員の処遇改善を自治体に依頼している」と言いますが、自治体は「義務ではない」と言い一向に改善されません。
 多くの相談現場で、私たちの職場と似たような構図があるのではないでしょうか。
 毎日、DV、児童虐待、ヤングケアラー等、痛ましい報道がされています。
 会計任用職員は、簡単な仕事だ、正規公務員じゃないのに文句を言うなというコメントもよく見かけますが、このような命に関わる現場で、多くの専門知識をもった会計任用職員が仕事が丸投げされ、処遇改善もされず、やりがい搾取をされています。
 人配だけ満たしていればいいとする自治体だと、正規職員の定年延長により、現在の会計任用職員のクビは切られ置き換わるのではないかと心配します。専門知識を持ちソーシャルワークを求められる相談現場で、そのようなことが起きると、社会問題であるDV、児童虐待等の対策、対応はさらに混乱し世界から遅れを取ることになるのではないでしょうか。
 どうか、会計任用職員を「困難な問題を抱える女性」のままにしておくことを止めて下さい。
 9日の院内集会も応援しています。(匿名希望)

 関東の公立保育園で朝夕受け入れ時間帯の保育士をしています。会計年度職員です。「会計年度」と言いながら健康保険は変わることになるし、これで雇用を切られたらどうするのだろうと毎年不安です。国葬をする余裕があるなら保育士、介護福祉士待遇を上げるためにお金を使ってほしかったです。なんかピントがずれている気がして仕方がありません。時間数は確かに少ないですが、同じ職場で何年も働くことでその地域の保護者の価値観や考え方に添った子どもたちとのかかわりができていると思っています。
 正規の先生方は数年で異動していきますが、私たち短時間会計年度職員はその保育園に根差して仕事しているので充分価値ある存在です。異動してきた先生方は物の場所や子どもたちのことを私たちからも聞いていきます。3年に一度の契約更新なんて役所にとっても損なはずです。そんなこともわからないほど錆びついた頭なのでしょうか?ずっと公務員でやってきた人って楽でいいなあと思います。私は民間で何年も働いてきましたのでとてもシビアでした。どうぞ政治家、国家公務員の皆さんしっかり現場の心の声を聴いて目で確認して必要なところに適切な予算と人員配置をしてください。もっとうまくやれば少子化だって防げるはずです。よろしくお願いします。(ペンネーム ひまわりと青い空 保育士・会計年度任用職員)

 特別支援教育支援員を7年間勤めました。雇止めはなかったのですが、ある支援学級の担任には支援員に任せっぱなし、支援員で子ども達の勉強をみていました。その間教員はずっと自分の仕事をしたり、あげくの果てに長期休暇をとったりもしていました。不在にする場合は何か課題を置いてほしいと言うと「やり方合わないなら違う学校に行ってください!」と逆切れされました。教育委員会が見に来るときだけ授業をするふりをしていました。
 また、ある時は低学年2名を担当していましたが、年度途中に立ち話で教頭から3人目の子どもの担当を頼まれましたこともありました。うち2名が活発、1名は教室を飛び出したり、暴力をふるったりする児童で目を離すことができず、トイレに行く時間もなく膀胱炎になり、管理職に訴えましたが聞いてもらえず、教育委員会に話してようやく2名に戻してもらいました。支援員の多くが子ども達からの暴力にも耐え、あざを作っている方々を何人もみてきました。毎年行われる研修は形ばかりです。本当に子ども達のことを想うならば、もっときちんと研修をしてほしいですし、スキルが上がっている人は時給をあげるシステムにしてほしいと思います。今の小学校は支援員なしではやっていけないと思います。学校という小さな組織で声を上げられない方々も多いのではと思っております。活動応援しております。(匿名希望)

(私は女性でも非正規でもない公務員で申し訳ないのですが、)同じ職場で同じ仕事をする公務員なのに、待遇に独立した生計に支障をきたすほどの(!)格差、というより差別があることに納得ができません。また、安心して働くことができない職場において、まともな公務サービスを提供できるとは到底思えません。不合理な格差を解消するために、微力ではありますが私にできることは何でもしたいです。(すずネコ)

第14回なくそう!官製ワーキングプア集会 反貧困集会2022

◆日時:2022 年 10 月 2 日 (日)13:00~16:30/ 開場 12:30
◆会場:文京区民センター3A 集会室(東京都文京区本郷4-15-14 東京メトロ・後楽園)
◆参加費:会場参加者は 資料代 として 500 円/WEB参加者(YouTube配信視聴)は無料
◆YouTube配信:https://youtu.be/skxwtEGNRao

ストップ!3年公募~私たちの仕事は3年では終わらない~
やめよう!なくそう!公募制

自治体の職場では、会計年度任用職員制度が導入され3 年目を迎えました。
導入とともに3 年毎の雇止め公募を取り入れた地方自治体が多数あることから、2022 年度末には全国各地の自治体で会計年度任用職員の雇止めが発生しかねない情勢となっています。
私たちの雇用と処遇を守り、安定した公務公共サービスを維持、向上させるため、これからどのような取り組みができるのか、一緒に考えませんか。
当日は3 年雇止めを乗り越えるための方策を考えると同時に、それぞれの職場で闘っている仲間の実践報告などを企画しています。

~プログラム~
【前半】寸劇/質問・意見交換/総務省・厚労省・内閣府懇談会の報告

【後半】闘いの報告等/意見交換
・自治体の非正規:会計年度任用職員制度(全統一千葉/公共一般)
・臨時教員
・国の非正規(ハローワークの3年公募の実態報告)
・民間委託の問題
・国公労連(無期転換要求の取組みなど)
・人事委員会
・措置要求・ILO

<主催>なくそう!官製ワーキングプア集会 実行委員会
◆連絡先: nakuso_kanseiwp@yahoo.co.jp

はむねっと語り場 Vol.4 開催のお知らせ

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はむねっと語り場 Vol.4 開催のお知らせ(参加費無料・申込制)
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公務非正規女性全国ネットワークはむねっとは、公務非正規の経験者同士が、経験を共有しあい、互いに交流すること、また、公務非正規の問題を発信していくことを目的に、語り場を開催しています。

第4回目となる次回は、元婦人相談員の藍野美佳さんからお話をいただき、その後、参加者同士で意見交換、経験の交流の機会を持ちます。
みなさまのご参加お待ちしています。

■日時 5月28日(土)10時~12時
■話題提供者 元婦人相談員・藍野美佳さん
■開催場所 リアル会場:ポット出版会議室+オンラインZoom 申込制
■参加費無料
■参加申し込みフォーム
https://forms.gle/7cvjXGT1UZcEoD9P8

■お問合せ先・主催
公務非正規女性全国ネットワーク(はむねっと)
hiseiki.koumu@gmail.com

はむねっと発足1周年 ハイブリッド集会

あきらめずに声をあげよう!
公務非正規から問う。このままでよいはずがない私たちの社会

賛同メッセージこちらをご覧ください。

ユーチューブ:https://youtu.be/jSDbdY9HrtA

開催期日:2022年3月20日(日)13:00ー16:00
開催会場:公益社団法人 日本図書館協会 研修室(中央区新川1-11-14)
    最寄り駅:茅場町駅(地下鉄東西線,日比谷線)より徒歩5分
  http://www.jla.or.jp/traffic_guide/tabid/75/Default.aspx
開催方法:オンライン・リアル配信(&アーカイブ配信)あり
※リアル会場定員 30名(先着順)
 リアル会場参加申し込み→ hiseiki.koumu@gmail.com
※今後の感染状況によっては、オンライン配信のみとなる可能性があります。

公務非正規女性全国ネットワーク(はむねっと)が発足して1年になります。はむねっとは、この1年、「公務非正規労働従事者緊急アンケート」の実施、記者会見、様々なメディアでの発信、集会での発言などを続けてきました。

私たちの呼びかけに答え、全国からアンケートへの回答をいただいたみなさん、ありがとうございました!みなさんの声が、はむねっとのこの1年間の活動につながりました。そして地方紙を含む多くのメディアも、この問題を、危機感をもって捉え、取材・報道を重ねてきてくださっています。
国も今年度、地方自治体を対象にした再度の調査を実施したとのことです。

しかし、状況改善の兆しが見えてきません。

この間、コロナ禍が続く中で、困難を抱えていたと思われる人が加害者となるような痛ましい事件が全国各地で続いています。果たして、いま、困難な状況にある人を支えるはずの公共の相談窓口は機能しているのでしょうか。人々の暮らしを支えるはずの公共の現場は、持続可能なかたちで存在していると言えるのでしょうか。そうではない現状に、いま私たちは直面しているのではないでしょうか。

公共サービスを支える“基幹的”で、“恒常的に必要な仕事”を、いま、全国の、不安定な働き手が、自らの将来にも、社会のあり方にも、大きな不安と、大きな疑問を抱えながら、ぎりぎりの状態で支えています。

「会計年度任用職員制度」がスタートして3年目を迎える今年、私たちは、あらためて、自分の生活さえ支えられない低い給与のあり方と恣意的運用が可能な単年度有期雇用のおかしさに声をあげ、この状況を変えていくために、行動をおこしていきたいと思います。

◆集会プログラム(予定)
第1部 はむねっと活動報告 13:00~ 
はむねっとの活動報告
 アンケート、インタビュー、要望書提出・回答

第2部 現場の声 13:35~
現場の声
(ご発言いただく予定のみなさま)
 図書館司書
 社会教育指導員
 女性関連施設職員
 ハローワーク相談員
 国立機関職員
 婦人相談員
 鹿児島市・学校事務補の雇用問題

休憩 10分

第3部 現場から、この先の展望を考えよう 15:00~16:00
「同じようで実は異なる博物館と学芸員の諸問題」持田誠(浦幌町立博物館 学芸員)
「日図協の取組みから」西村彩枝子(日本図書館協会非正規雇用職員に関する委員会)
山本志都弁護士のお話
フリーディスカッション/まとめ/今後の行動提起など

主催:公務非正規女性全国ネットワーク(はむねっと)
後援:公益社団法人日本図書館協会、岩波書店

賛同団体(52団体)
NPO法人官製ワーキングプア研究会
社会教育推進全国協議会
全国婦人相談員連絡協議会
全国学校事務労働組合連絡会議(全学労連)
全労協女性委員会
女性労働問題研究会
認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)
はたらく女性の全国センター(ACW2)
アイ女性会議
全国フェミニスト議員連盟
NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会
SOSHIREN女(わたし)のからだから
NPO法人アジア女性資料センター
attac 公共サービス研究会
東京・生活者ネットワーク
クオータ制の実現をめざす会
社会へ届ける女性の活動研究会
子どもと女性の人権を考える東京の会
コムノオト
NPO法人参画プラネット
ジェンダー平等埼玉
女性相談ネット埼玉
女性の社会生活活動部フルード
世界女性会議岡山連絡会
千丁ウィミンズネットワーク
千葉おとな食堂
NPO北海道ネウボラ
東京の図書館をもっとよくする会
北京JAC(世界女性会議ロビイングネットワーク)
わくわくシニアシングルズ
自治労埼玉県職員労働組合
自治労東京本部 地域福祉ユニオン東京
東京公務公共一般労働組合
下町ユニオン(東京東部地域ユニオン協議会)
女性ユニオン東京
女性ユニオン名古屋
北海道ウイメンズ・ユニオン
全統一千葉市非常勤職員組合
名古屋ふれあいユニオン
非正規国家公務員ユニオン
アルバイト・派遣・パート非正規等労働組合
学校事務職員労働組合神奈川
連帯労働者組合板橋区パート
連帯労働者組合・杉並
特定非営利活動法人 東京労働安全衛生センター
練馬区立図書館専門員労働組合
Labor Now(レイバーナウ)
ワーキング・ウィメンズ・ヴォイス
ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク(WWN)
働く女性の人権センター いこる
ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス(PECO)
女闘労俱楽部(めとろくらぶ)

個人(82名)
浅野悠生
五十嵐那美子(生活思想社)
池沢昇(東京の図書館をもっとよくする会)
池田恵理子(wam)
池田政子
岩本美砂子
大野清子
奥貫妃文(相模女子大学)
柏木宏(法政大学大学院・教授)
梶原理子(パート職員)
川西玲子(NPO-法人働き方ASU-NET)
川村雅則(北海学園大学)
客本牧子
京極紀子(学校事務職員労働組合神奈川)
きよさん(元非正規公務員)
草谷桂子(日本児童文学者協会・静岡図書館友の会)
桑島薫(大学教員)
合田美津子(のぼりべつの図書館を考える会)
五嶋耀祥(NPO北海道ネウボラ 社会起業家)
笹川あゆみ(大学非常勤講師)
定松文(恵泉女学園大学)
志々目千潮(秩父地区労議長)
しま ひでひろ(あるくラジオ)
嶋守さやか(桜花学園大学教授)
白井則邦(酒々井町議会議員・司法書士)
白崎朝子(介護福祉士・ライター)
高木さとこ(狛江市議会議員)
高橋峰子(一般社団法人)相談員、公認心理師
竹信三恵子(ジャーナリスト)
たなか(学童保育)
田中(公立学校非常勤講師)
田巻紘子(弁護士・東海労働弁護団幹事)
辻智子(北海道大学)
鶴丸周一郎(労働組合関係者)
外川美夏(非常勤公務員)
時實達枝(社会生活アドバイザー)
時永裕子(ワーキング・ウィメンズ・ヴォイス代表)
内藤進夫(あぱけん神戸)
中島由美子(全国一般労働組合東京南部)
永戸千草(男女共同参画みえネット)
長安めぐみ(群馬大学ダイバーシティ推進センター)
二階堂祐子
野崎泰伸(立命館大学大学院非常勤講師)
長谷川真一(日本ILO協議会専務理事)
樋口典子(仙台市議会議員)
非正規まき労(図書館司書・会計年度任用職員)
福島みずほ(参議院議員)
藤井紀代子(ILO協議会)
藤井美登利(元行政嘱託職員)
前田文恵(東京の図書館をもっとよくする会)
皆川満寿美(中央学院大学、ジェンダー平等埼玉)
持田誠(浦幌町立博物館学芸員)
森崎巌(全労働顧問)
屋嘉比ふみ子(ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス)
山崎精一(日本ILO協議会事業企画員)
山下泰子(大学名誉教授)
山谷清志(同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科)
湯澤直美(立教大学教員)
柚木康子(均等待遇アクション21事務局)
湯前知子(NP0法人フォトボイス・プロジェクト)
脇田 滋(龍谷大学名誉教授)
渡邉弘(自治体会計年度任用職員)
和田悠(立教大学文学部教育学科/くらしにデモクラシーを!板橋ネットワーク)
S.A
(匿名 18人)

※はむねっと1周年集会に賛同していただける団体・個人を広く募っています。
現場の声、応援メッセージを是非お寄せください。
以下のフォームから登録をお願いします。
https://forms.gle/FMgTQzWPZHv9J5RQ9

※無理のない範囲で、賛同金をお寄せください。
(お寄せいただいた資金は、主に、集会開催にかかる経費にあてさせていただきます)
振込み先:名義 公務非正規女性全国ネットワーク
 〇ゆうちょ銀行口座(普通預金) 記号11390 番号12845081
 〇他行からの振込 店名一三八(イチサンハチ)店番138 普通預金  口座番号1284508

1周年集会 集会資料(スライドデータ)

第1部 はむねっと活動報告

第2部 現場の声&この間の取組み

1周年集会 メッセージ(団体HPリンクあり)

◆竹信 三恵子(ジャーナリスト)
はむねっとの立ち上げ以来の目覚ましいご活躍、「当事者」ならではの力を感じます。

特定非営利活動法人 東京労働安全衛生センター
今回の集会の主旨および、はむねっとの活動に強く賛同いたします。

◆辻 智子(北海道大学)
古くて新しい問題、根深い問題ですが、取り組みを続けていくことが何よりも大事だと思っています。一人や少人数ではエネルギーも続かないので多くの人たちを巻き込み協力しあいバトンタッチしながら一緒にやっていければいいですね。

SOSHIREN女(わたし)のからだから
女性が働き続けることを困難にする様々な問題に、はむねっとさんの声と行動が切り込んで下さっていると思います。みんなでエールを送り合いましょう。

◆外川美夏(非常勤公務員)おうえんしています。

◆ワーキング・ウィメンズ・ヴォイス
公共サービスの最前線で働いている非正規公務員が、安心して安全に働けるよう運動を広げていきましょう。住民サービスの向上はそこで働く人の安定した条件なしには実現しません!

◆時永 裕子(ワーキング・ウィメンズ・ヴォイス代表)
公務職場への非正規雇用の増大は、働く人と住民双方に悪影響を及ぼします。女性労働者の縮図のような非正規の現状(低賃金・不安定・やりがい搾取)を変えていくために力を合わせましょう!

女性ユニオン東京
公務職場の現場の第一線で働いている女性たちの貴重なスキルを きちんと評価し、雇用の不安なく働き続けるようにすることこそ、公共サービスがやるべきこと!ともに声をあげていきたいです。

◆川西玲子(NPO-法人働き方ASU-NET
結成から1年とは思えないご活躍、うれしい限りです。これからも情報交換しつつ連携して頑張りたいと思います。

◆子どもと女性の人権を考える東京の会
厳しい状況の中、たゆまずあきらめず活動されていることに敬意を表します。
社会や経済の在り方が、正規職員を中心とした集団と非正規労働者等の集団の身分制度の様相を呈していることに大きな危惧を抱いています。さらにそれが女性の側に偏ることに憤りを感じています。経済界や企業側中心の労働者使い捨ての政策を止め、労働者や働き方中心の社会や政策に転換できるよう政治を変えていきたいものです。共に頑張りましょう。

◆女性労働問題研究会
「はむねっと」結成1周年、おめでとうございます。
会計年度任用職員という制度に対しては、自治体で働く当事者たちから「仕事が継続するのか不安になっている」「専門職の仕事を評価してほしい」「正規との格差があると、優秀な人材が集まらない。結果的に行政水準の低下につながる」との声が相次いでいます。
住民は、自治体に働いている職員を正規、非正規の区別はなく、すべて公務員だと思っています。であるならば、身分や賃金、労働条件に差があってはならないはずです。また、これらの職員の4人に3人は女性であり、女性労働問題に取り組む当研究会としても見過ごすことのできない問題です。
こうした状況を撥ね返すべく、「はむねっと」が立ち上がり、1周年を迎えたことは、自治体で働く人々を勇気づけ、彼らにとって大きな希望の光となると感じます。
皆様のこれからの活動に期待し、エールを送ります。

◆連帯労働者組合・杉並
この1年間の取り組みの積み重ねに敬服しています。
広く社会に発信しつつ、関係する政府機関へ働きかけられていることに勇気づけられています。
私たちも職場での取り組みを基礎に、厚労省・総務省や自治体議会などへの働きかけを強めていきたいと考えています。
私たち独立系の4労組が共同して、「労働基本権問題」でILOに申し立てを行っています。また、杉並区の「会計年度任用職員」向けの「権利ハンドブック」のページもあります。
下記のリンク先をご覧いただけたら幸いです。
・労働基本権:https://rentai-suginami.wixsite.com/0001
・権利ハンドブック:https://rentai-suginami.wixsite.com/handbook

働く女性の人権センター いこる
主に女性が従事してきた対人サービス業の過酷さがコロナ禍で一層浮かび上がりました。公務非正規女性の労働条件改善と無期雇用を求める運動が重要だと思います。共に力を合わせて改善していきましょう。

ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス(PECO)屋嘉比ふみ子
公務職場での非正規女性の不当な賃金差別は早急に改善して欲しいです。非正規職員と正規職員の賃金格差を是正するためには、ILO100号条約による国際基準の職務評価が効果的だと思っています。対人サービスの職務は人が生きている限り続くのですから、無期雇用にすべきです。差別をなくすために、共に力を合わせていきましょう。

◆たなか(公立学校非常勤講師)
現場の声:教育現場で働いています。タダ働きが消えません。同一労働同一賃金なんて嘘。制度改正についての連絡すら、しっかり伝えてもらえない。管理職に伝えても、「県がそう言ってるから、賃金は増やせない。どうしようもない。」で終わり。会計年度任用職員制度=使い捨て公務員制度。

東京・生活者ネットワーク
みなさんの声を聞き、女性が安心して暮らせる雇用環境をつくることに地域から声を上げていきます。

◆鶴丸周一郎(労働組合関係者)
はむねっと立ち上げから1年、公務非正規女性の問題についてたくさんのメディアによる報道を目にしました。多くの記事で、会計年度任用制度の問題点というか、問題点ばかりであることが指摘されました。こうした中、いまネットを開いて検索すれば、1年前と変わらず会計年度任用職員の募集をしている自治体ばかりで辟易します。社会が同一労働同一賃金とか、無期転換とか、課題はありながらも非正規労働者の雇用や労働条件是正に向かっているのに、公務職場でなぜその流れに逆行し、あるいは”その流れとは別枠ですよ”みたいなアリバイ的な枠組みを作るのでしょうか。労働時間をちょっとだけ減らして正規との待遇格差を正当化するとか、もう、民間の悪徳企業のやり口ですよ、と言いたいです。公務って、私たちの暮らしにとって大切なんです。その大切な仕事を引き受けてくれている労働者がこんな扱いを受けている社会って、おかしい。おかしいことは、変えていかなくては。みなさんの活動を応援しています。

◆永戸千草(男女共同参画みえネット・無職)
3年前まで非正規公務員でした。会計年度任用職員制度が導入される前に、私的な理由で退職しました。はむねっとさんの存在は、声を出す方法も分からない非正規の職員にとって、希望であり太陽です。活動が継続されていくことをお祈り申し上げます

◆北海道ウイメンズ・ユニオン
はむねっとの活動に心からの敬意を表します。女たちの連帯を強めましょう!!

NPO法人参画プラネット
ジェンダー平等の視点から公共サービスを問い直すこと、そして、公共サービスの持続可能性を考えることは、担い手のみならず受益者である市民にとっても重要な問題です。
公共サービスの持続可能性について、さまざまな立場の方々が越境し、社会全体で「対話」が進むことを願っています。参画プラネットも「対話」の一歩を踏み出します。ぜひ、ご一緒に!

◆社会へ届ける女性の活動研究会
応援!しています。

◆わくわくシニアシングルズ
中高年単身女性の貧困問題に取り組んでいるわくわくシニアシングルズです。高齢期に貧困に陥る女性の多くは現役時代に非正規雇用で働かざると得なかった人達。今、公務の現場で非正規雇用者が増え、その多くを女性が担っていることに暗澹たる思いです。官・民を問わず、それぞれの立場で雇用環境の理不尽さに声をあげることが大事だと思い、連帯の意を表します。

女性ユニオン名古屋
均等待遇をもとめて頑張っていきましょう。応援しています。

◆NPO法人官製ワーキングプア研究会
一緒に公共サービスを取り戻しましょう。諦めずに、前を向いて。

◆千葉おとな食堂
このままでは公共の劣化が進むだけです。公共は市民のもの。なんとかしなければ、朽ちてしまう前に。

◆全労協女性委員会
公務非正規女性全国ネットワーク(はむねっと)1周年集会に賛同するとともに、この1年間の目覚ましいご奮闘に心から敬意を表します。コロナ禍は女性の貧困とジェンダー不平等の日本社会の実態を可視化させました。その主要な原因は経済的自立を阻む非正規雇用の低賃金・不安定労働にあります。公務と民間を問わず理不尽な非正規雇用を許さず声を上げ共に行動したいと思います。

クオータ制の実現をめざす会
政策決定の場における著しい男女不均衡が、歪な制度を生んでいます。
平等な状態に改善するには「暫定的特別措置」が必要です。
ジェンダーに敏感な視点のある女性議員を増やして
不平等を是正していきましょう。

◆北京JAC(世界女性会議ロビイングネットワーク)
中高年の単身女性の貧困問題が置き去りにされているため要望書を作成し政党、国会議員に声を届ける活動を始めました。はむねっととつながっていきたいです。

◆五十嵐那美子(生活思想社)
労働者を分断するような制度は即座にやめるべきです。専門職をないがしろにするのも許せません。

認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)
官公庁は雇用崩壊の現場、自治体には「まず隗より始めよ」で雇用の男女平等にとりくんでほしいです。

◆和田悠(立教大学文学部教育学科/くらしにデモクラシーを!板橋ネットワーク
公務労働者の働き方は、生活者としての市民の暮らしぶりに直結しています。男女平等が社会の隅々まで行き渡っていないなかで、安心安全、楽しく生きていける地域や人生のために、この取り組みに賛同します。

はたらく女性の全国センター(ACW2)
給食のおばさんが公務員なのはおかしいと公務員バッシングから始まった公務員削減と非正規雇用化はコロナ禍で明確な弊害が見えてきました。一人でも繋がって力になるように応援してます。社会に必要な必須労働こそ生活できる賃金と労働条件を、
そして公務員の労働三権の復権を!

◆全国フェミニスト議員連盟
公務非正規女性全国ネットワーク(はむねっと) 1周年集会のご開催おめでとうございます。
非正規という働き方は、労働とスキルの搾取です。女性の雇用や権利を守るため、共に頑張りましょう!

◆東京の図書館をもっとよくする会
公共図書館の担い手は非正規職員に代えられつつあります。その多くは女性で、劣悪な雇用環境の下、働き続けるのは極めて困難です。待遇改善は働く人たちが生活するために絶対に必要であり、また、図書館の質の維持向上にも絶対必要なことと考えています。私たちは「はむねっと」の活動に期待し応援します。 (会代表 松島茂)

◆川村雅則(北海学園大学)
非正規公務員のおかれた不条理な状況を改善していくことは、公共サービスが充実した豊かな社会の実現につながると思います。この1年でのご活躍に敬意を表します。皆さんと連帯し、北海道内にも「はむねっと」を広げられるよう、研究と運動に力を尽くします。

◆京極紀子(学校事務職員労働組合神奈川
公立小中等義務制学校の事務職員の労働組合の組合員です。女性の多い職種です。私自身は正規の職員ですが、組合員の中にも臨時的任用の人がいますし、全国的にも定数内の臨時的任用の職員の人の数は増えています。全国的に学校事務職員の合理化が進み、正規職から会計年度任用の非常勤への置き換えも。同じ仕事をするなら、非正規の人の賃金や労働条件を正規と同じに引き上げるのが筋なのに、逆向きにしようとしているとはナンセンスですよね。何年も安い賃金で働いているのに、来年はどうなるのか雇用の不安を抱えながら働くのも理不尽だと思います。教員の多忙化が問題になり、それはとても大変なことだけれども、その分のしわ寄せが教員以外の人への押し付けにもなると言う矛盾も作っています。不安定雇用の労働者だと跳ね返すのにも勇気がいると思います。不公平な労働条件の差別を許さず、組合の課題としても取り組んでいきます。みなさんと連帯していきます。

attac 公共サービス研究会
attacは新自由主義に反対しオルタ・グロバリーゼーションを求める社会運動のグループで、公共サービス研究会は、attacの中で公共サービスの民営化を考える研究会を作っています。郵政民営化や水の民営化、公務労働の民営化に反対しています。現在は都立病院の独立法人化の動きに反対しています。公共サービスを民営化することで、私たちの労働や生活そのものを破壊する動きにはNOです。労働を安く買い叩くこと。私たちのライフラインとも言える部分を民間資本に売り渡す動きに反対していきたいと思います。非正規公務を多くは女性の人たちがになっていると言うこと、労働の中の女性差別でもあると思っています。連帯して闘っていきましょう。

◆志々目千潮(秩父地区労議長)
発足1周年、おめでとうございます。でも闘いはこれから、ということでもあると思います。男性再任用ですが、ともに進みたいと思います。

◆福島 みずほ(社民党・参議院議員)
はむねっと1周年集会本当におめでとうございます。
非正規の公務員問題、とりわけ非正規女性公務員の問題についてしっかりアンケート調査をし、分析をし、問題点を明らかにし、声を上げ、改善を図っていらっしゃる果敢な闘いに心から敬意を表します。
大事な公共サービスを非正規でとりわけ女性たちが担っており、そこで働く人たちの労働条件が極めて悪く、また期限付きでもあり、大変弱い立場に立たされています。
これは女性の低賃金問題、公務員の非正規の低賃金問題、継続して働けない問題、ひいては大事な公共サービスやコモンを弱体化させている大問題です。
国会で、ハローワークの非正規公務員の公募問題や様々なことを取り上げ、行政交渉で待遇改善を求めてやってきましたが、さらに皆さんと力合わせて根本的な解決のために全力を挙げていきたいと思います。
力を合わせていきましょう。

◆樋口典子(仙台市議会議員)
公務非正規女性労働者の調査結果に基づいて、議会質問をしました。仙台市において週20時間以上勤務している会計年度任用職員は全職員の28%であり、うち81.9%が女性です。しかしながら、非正規であるために公務員法上の保障がなく、労働契約法やパート労働法も適用されないため法の谷間におかれています。ジェンダー差別も相まって厳しい状況が少しでも改善できるよう、できることから取り組んでいきます。

◆きよさん(元非正規公務員)
非正規公務員だった時、たった一人で相談先もなく苦しんでいました。今は退職していますが、はむねっとが設立されてどんなに良かったことでしょう。女性労働者はもっと団結してもっと権利の主張をしていきましょう。応援します。

◆東京大学教職員組合員 S.A
『官製ワーキングプアの女性たち あなたを支える人たちのリアル』を読み始めています。
現代の身分制度・正規/非正規 常勤/非常勤 を市民を巻き込み(どうやって?)枠を越えた闘いにしていければと願っています。

全国学校事務労働組合連絡会議(全学労連)
私たちの働く公立学校現場でも、1年雇用・フルタイム勤務の臨時的任用教職員、有期雇用・短時間勤務の非常勤講師やさまざまな種類の業務支援職員、用務・給食調理を中心とした現業職の外部委託化等の形態で、多くの有期雇用労働者が働いています。またその数は「学校における働き方改革」や「行政改革」といった政策を背景に、年々増やされ続けています。
学校事務職員に焦点を当てると、いわゆる「正規職員」と全く同じ職務を担うフルタイム勤務の臨時的任用職員として、もう10年以上繰り返し任用され続けながらも、毎年年度末には「次の任用があるか」という不安にさらされ、さりとて「正規」採用されるための採用試験は年齢制限で受験さえできない、今のままではこの先もずっと安心して働き生活することを望めない職員がたくさんいます。これは行政による、雇用者としての責任放棄と言うほかありません。
有期雇用労働者の無期雇用転換を目指し、私たちも取り組んでいきます。ともにがんばりましょう。

NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会
はむねっと1周年にあたり、日頃の活動に敬意と賛同を表明します。日本フェミニストカウンセリング学会には女性相談などの現場で相談員として働く会員も多数います。ジェンダー不平等な社会において生きづらさを抱える女性の困難をジェンダーの視点にたった心理的ケアによって一緒に考えていこうと日々相談業務を担っています。しかし、公的機関での相談員の勤務形態は非正規雇用であることがほとんどで、安定して相談業務を継続できる環境とは言えません。ますます必要性が高まっているジェンダーの視点での女性相談を継続させるためにも、公務職場における非正規雇用の状況を変えていくことはとても重要であると考えています。今後も微力ながら一緒に活動できればと思っています。

下町ユニオン(東京東部地域ユニオン協議会)
非正規差別は許さない!雇用の安定と均等待遇を実現しよう!

◆長谷川真一(日本ILO協議会専務理事)
ディーセントワークとジェンダー平等を目指す皆さんの活動に期待しています。

◆田巻紘子(弁護士・東海労働弁護団幹事)
住民生活に不可欠な職務を担う必要があるのに、定数を増やさず、予算を抑えて非正規や民間委託で対応することにはもう限界が来ていると思います。
地方公務員法における公務労働者としての保護も、労働契約法などの労働法の保護も受けない働き方を強いることは、住民としても容認できません。公務労働の公共性、専門性に見合う待遇が確保できるよう、集会に賛同します。

◆アイ女性会議
均等待遇アクションと連携しながら、女性の労働条件を均等なものにさせようと奮闘してきましたが、諸外国で成功した方法も日本では通用しませんでした。それは男性稼ぎ主型賃金制度の下、女性労働を貶める社会制度(世帯単位の税制・年金制度)になっているからです。配偶者控除を受けて働く人は「低賃金でもよい」と思わされています。個人単位の年金・税制への転換を求めていきましょう。それが、非正規の労働条件改善の基本だと考えています。

◆脇田 滋(龍谷大学名誉教授)
公務非正規女性全国ネットワーク1周年集会の盛会を祈念します。「公務非正規」は、「同一価値労働同一賃金」「結社の自由」などの基本的な国際労働基準に反する働かせ方です。ILOに加盟国する日本の国・自治体は、率先して「人間らしい労働(decent work)」実現・労働人権尊重のために民間に範を示すべきです。日本と類似の状況を改めさせて大きく前進している韓国やスペインなどの運動に続き、日本でも「公務非正規」をめぐる運動が前進するように願い、心より応援します。

◆山谷清志(同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科)
声をあげ続けないと、無視されます。無視されると、忘れられます。

名古屋ふれあいユニオン
公務非正規女性労働者の不安定な状況は公共サービスの質を下げ、公共の職場で労働者の生活を蔑ろにした制度がまかり通れば、それは民間にも多大な影響を与えかねません。
この問題は、公務の問題ではなく、わたしたち市民社会全体の問題です。
問題を可視化し問いかける、はむねっとの活動に連帯します。

◆柚木康子(均等待遇アクション21事務局)
公務非正規の問題は、「公」が差別の労働条件を公然と行っているという意味で大きな問題です。働く女性の過半数が非正規労働を余儀なくされている状況を変えるために共に頑張りましょう!

◆白崎朝子(介護福祉士・ライター)
公務員を辞めてから、20年以上、非正規の介護労働者として、さまざまな労基法違反、労災、パワハラ・セクハラに苦しみ、心身に多大なるダメージを受けました。なかなか活動には参加できませんが、運動の拡がりを心から願っています!!!

◆浅野悠生
今日晴れて精神保健福祉士合格の報をいただきました。現在も就職活動中です。
障害で車の運転ができない僕は、公的機関に応募することが多いです。付けられている条件は、即戦力を求められる、厳しく高いものです。ところが、その待遇は週4日で15万程度です。それでも、僕は落ち続けています。優れた人がその待遇で応募されるのです。
相談員は自分の身を削る競争をしている状態ではないでしょうか。相談援助に効率、経営努力は望むものではありません。国がお金を人に回すしかありません。

◆藤井美登利(元行政嘱託職員)
声をあげづらい現場の職員が沢山います。市民にも実態を知ってもらう事が大切です。市議、県議レベルでも実態を知らない人がたくさんいます。はむねっとの活動は全国の会計年度職員の大きな希望になると思います。ひとりじゃないよ~!

◆ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク(WWN)
ますます厳しさを増す公務非正規女性の問題に真正面から取り組んでおられることに心から応援します。私たちWWNはまだまだ取り組めていませんがご一緒に頑張りたいと思います。

◆奥貫妃文(相模女子大学)
安定した環境で人間らしく働くことができる社会、もはやそれは“高望み”であるかのように、いたるところで「雇用の劣化」が進んでいます。非正規公務員の存在はまさに象徴的な存在です。働く者たちに序列をつけ、尊厳を奪い、いつでも「交換可能」な部品のように扱う…そんな社会はもうやめにしましょう。厳しい現状のなかではむねっとが誕生しました。これは一筋の希望の灯り。私もはむねっとの闘いに連帯します。

コムノオト
はむねっと発足1周年、誠におめでとうございます。
公務非正規従事者の待遇改善に向けたこれまでのたゆまぬご努力・ご尽力に心から敬意を表するとともに、そのご活動に強く賛同いたします。
いまや公務非正規職員の方々の支えなくして、行政サービスは成り立たない状況となっています。
当事者が声を上げにくい中、はむねっと様の全国ネットワークでのご活動は大変意義深く、心強いです。
今回の集会を契機として、公務を支える方々の声が社会に届き、より一層待遇改善の機運が高まることを祈念いたします。

◆練馬区立図書館専門員労働組合
「はむねっと」発足1周年おめでとうございます。
会計年度任用職員制度が導入されて、まもなく2年が経過します。私たち自治労練馬区立図書館専門員労働組合は、図書館サービスの向上のため、処遇の改善と常勤職員との「均等待遇」を求め、取り組んで25年を迎えます。
私たちの区では、再任は「原則5年公募」が明文化されてしまいました。図書館の仕事は、これまでも将来にわたっても続き発展していくにもかかわらず、そこで図書館の根幹業務を担い、日々働く私たちが、毎年悩まされる雇用不安の最たるものにほかなりません。
また、賃金についても、昨年の賃金確定闘争では、初年度に引き続き、期末手当の削減を余儀なくされました。勤勉手当相当分や定期昇給制度や経験給さえない私たちにとっては、あらたな格差の拡大、固定化を危惧しています。
育児休業に係る制度ついては、会計年度任用職員化に伴う特別職から一般職への変更により、適用される法が変わることにより、制度として改悪され、早急なる権利の回復と改善を要求しています。
これからもねばり強い具体的な闘いが重要です。要求の実現、制度の抜本的改善を求めていきます。さらに、法改正や全国的な課題については、全国の仲間とともにより一層声をあげていかなければならないと痛感しています。共に頑張りましょう。

東京公務公共一般労働組合
結成1周年おめでとうございます。はむねっとの取り組みで、非正規公務員の実態がより多くの人に伝わったと実感しています。様々な団体と連帯してこの問題を抜本改善させていきたいです。公共一般もともに奮闘していく決意です。

◆長安めぐみ(群馬大学ダイバーシティ推進センター)
プロフェッショナルなお仕事をしている多くの人たちが「非正規」とされている社会はおかしいです。利用者からこんなに頼りになる人はいないと思われている人たちが「非正規」とされている社会はおかしいです。みんな一生懸命、誠意をもって働いている人たちが「非正規」とされている社会は、本当におかしいです。声をあげていきましょう。

◆客本牧子
公務非正規職員の背景や現状もさまざまです。お互いに交流することで、つながりを深めていきたいですね。みなさんと力を合わせて、前に進んでいきたいです。

◆柏木宏(法政大学大学院・教授)
大学の教員です。今は東京ですが、前任の大阪は公立大学(途中から独立行政法人に変更)でしたが、事務の方々のかなりが非正規でした。時給は、驚くほど安く、まさに「ワーキングプア」の支えがあっての職場と感じていました。所用で集会には参加できませんが、盛会をお祈りするとともに、公務労働に限りませんが、生活できないような報酬を無くしていくために、一緒に活動させていただければ幸いです。

◆持田 誠(浦幌町立博物館学芸員)
1周年おめでとうございます。日本の公務職場は、専門職ほど非正規雇用という「芸が身を滅ぼす」状態になっていて、この状態からなかなか価値観が転換していきません。博物館職場もそうした状態で、待遇的な面から、若い人々に自信を持って強く勧められない職業になりかけています。これを変えていくには、現場からの多くの声と、幅広い国民からの支持が必要で、そのためには粘り強い運動が必要です。はむねっとのこれからの活動に期待しています。

◆匿名希望(独立行政法人、パートタイム職員)
昨年、新聞紙上でこちらの活動を知ってから、ずっとサイトを拝見しています。私も非正規公務員の当事者です。専門知識を求められる業務でも、不安定な立場であるということが、とてもつらい。こちらの活動が、より多くの人たちに知られるように、祈念いたします。

◆定松文(恵泉女学園大学)
人々の生活の基盤となるかけがえのない仕事こそ正規の雇用であるべきで、専門的な知識と技術が、年度雇用で無にされています。粘りづよく声を上げ続け、人々の生活・生命を守る仕事に従事する人にこそ、安定した雇用契約が結べる社会を作っていきたいです。

◆田中(学童保育)
社会に必須でありながらその重要性が理解されず、いつまでも低い待遇であり続ける、保育や司書等の現場。根深い女性差別が絡み合って、改善は絶望的にも思えます。しかし、声を上げてくださり、現場の声を可視化してくださったことがどれだけ嬉しかったことか。

◆中島由美子(全国一般労働組合東京南部)
非正規公務員はこの国の女性政策、女性労働の現状を表していると思います。集会に賛同し、はむねっとの闘いに連帯します。ともにがんばりましょう!

◆学校事務職員労働組合神奈川
公立学校事務職員でつくる労働組合です。臨時的任用職員の組合員もいます。毎年、雇用継続を求めて対市教委当局交渉に取り組み結果として雇用を確保してきていますが、「任用」を盾にする当局を前に充分な回答は引き出せていません。
しかし、当局のそうした対応をやむを得ないものと受け入れていては、状況は良くなりません。公務職場にも雇用責任を!公務職場にも無期雇用転換を!そうした声を高らかに上げ、社会的にも高めていく必要を痛切に感じています。
はむねっとの皆様の力強い取り組みに学び、連帯し、ともに進んでいきます。

◆湯澤直美(立教大学教員)
はむねっとの取組に敬意とともに感謝をお伝えいたします。職種を超えてつながり合い、構造的な問題を可視化することが、ソーシャルアクションの原動力となり、壁を崩し、尊厳ある労働への道を拓いていくと思います。ともに、歩みを進めたいと願っています。

◆湯前知子(NP0法人フォトボイス・プロジェクト)
1年間の粘り強い活動に敬意を表します。公務非正規女性の状況は日本の女性の経済的、社会的地位の象徴だと思います。これを解決する政治的意思が必要です。来るべき参議院選挙では、住民サービスの最前線で起きていることを、候補者にもっと分かりやすく訴えてもらいたいです。

◆梶原理子(パート職員)
非正規職員の増加は本当に人件費の節約になっているのでしょうか。毎年の契約更新は、お互いに不安ですし、お互いに時間の無駄のように思います。公務や国の予算配分が大きく影響する職場で、本当にここまで人件費節約をしなければならないのか?予算の付け方間違っていないか?余計なところにお金を回していないか?と思います。

◆渡邉 弘(自治体会計年度任用職員)
会計年度任用職員の雇い止め問題が深刻です。正職員の恣意的な評価によって3月で職場をさる人がいます。職場で起こる問題の背景を浮き彫りにするはむねっとの活動は、さらに重要性を持ちます。ご活躍を期待します。

◆匿名希望(3月31日任用期間終了の公務非常勤)
職場自体女性の非常勤/常勤職員に加えて、繁忙期にはたくさんのパートを短期雇用するので、女性の問題はたくさんあります。
とりわけ、わたしが関心を持つたのが、よく言われることですが、専門的な知識と職務経験をもちながら、短期パートを自ら率先して選ぶ女性たちが多いという現状です。
職種や役職を越えた職場単位での連帯ができないと、要求実現はむずかしい。「はむねつと」に新しい役割を期待しています。

◆高木さとこ(狛江市議会議員)
はむねっと発足1周年、おめでとうございます。
公務の非正規職員の方々は、1年ごとの契約条件が不安で、不本意な労働条件すら声に出すことができずにいる状況だと伺っています。
公務非正規の8割を担う女性たちへの差別待遇ともなっています。
公務労働は市民生活を足元から支えている貴重な仕事。
今後とも、会計年度任用職員の待遇改善を求め、私もはむねっとの皆さまたちと共に、
力を尽くしたいと思います。
貴団体のいっそうのご活躍を祈念申し上げます。

◆山下泰子(大学名誉教授)
はむねっとさん、頑張ってください。私も非常勤講師を掛け持ちしていた苦しい時代がありました。巧妙に仕組まれた非正規雇用の問題点を指摘し、その声を国会に届け法改正に結びつけてください。年収200万円では、非正規の女性たちは生きていけません。

◆池田恵理子(wam)
不正義は永遠には続きません。極めて困難な状況下での女たちの怒りと悲鳴に心から共鳴し、その果敢な闘いを支持します。

◆しま ひでひろ(あるくラジオ)
公務非正規女性の現状を、改善する運動がさらに進むことを切望します。

◆高橋 峰子((一般社団法人)相談員、公認心理師)
長年このような理不尽で差別的な雇用形態が放置されていることに怒り心頭! 当事者の声や力が不足していたのなら、いま声をあげ力を示そう!!

女性の社会生活活動部フルード
ひとり親家庭の支援活動をしている任意団体です。子育て中の方、子育てを卒業した方、単身の方、官民問はず、根本的な問題にはそれぞれの立場からみなで声を上げることが必要だと思い、貴団体の活動に強く賛同いたします。

◆全統一千葉市非常勤職員組合
はむねっと1周年、あらためて連帯の意を表します。
私たちの組合も労使交渉で雇用継続について前進しました。
当事者同士つながり、仕組みを知り、粘り強く話し合うことは本当に大事ですね。
まさに「ひとりじゃない!」 これからも共に頑張って参りましょう。

◆連帯労働者組合板橋区パート
一周年おめでとうございます。私たちは板橋区に働く「非正規」労働者の組合です。区に「労働条件改善・労働基本権保障に関する要求書」を提出し雇用の安定・均等待遇を求めています。はむネットのアンケート結果を区や地域に向けて活用させていただいています。一般職会計年度任用職員制度の廃止を皆さんと共に取り組んでいきたいと思います。

◆非正規まき労(図書館司書(会計年度任用職員))
「はむねっと」ができてくれて1年、当事者として本当に心強いです。ありがとうございます*フェアで、SDGsで、安心して暮らせる公共サービスが保てる社会へ
これからもつながってまいりましょうp(^^)q

◆笹川あゆみ(大学非常勤講師)
「非正規職」の女性たちに多くを頼りながらも、「一人前の労働者」としての待遇や評価を全く考えないという雇用する側の態度が、あまりにも頑強だと感じています。声を上げ続けていきましょう。

◆五嶋耀祥・NPO北海道ネウボラ(社会起業家)
ワンオペ育児のため子育ての便り先がなく乳幼児期からパート勤務で働くしか選択肢がなくなってしまいました。
フルフル働けて月に12-14万、子どもの行事や病気などあるときは9万ほどの時もありました。扶養なのに社会保険料、健康保険も引かれます。
現場ではITのプロジェクト統括、開発などもしていました。
高学歴、有資格者の仲間たちも年収はみんなほぼ100万円台、優秀な人材の能力搾取が公務員の非正規雇用の実態です。
このような不利益のある格差社会はただちに是正すべきです。

◆匿名希望(男女共同参画センター職員)
わたしの職場においても、正規職員と同じ、あるいは正規職員には担えないような職務を遂行しているにもかかわらず、退職金をはじめ賞与も昇給も大幅な格差が付けられている現状に、大きな怒りを抱いています。非正規職女性を支援する立場であるにもかかわらず、自らの職場でその理念を実現できないことに、おかしい以外の言葉が出てきません。日本中あらゆる公務現場で、こうしたことが起きているのだと思います。微力ながら、現状を変えるためにわたしも考え行動していきたいと思います。

◆草谷桂子(日本児童文学者協会・静岡図書館友の会)
日本の図書館は非正規の職員(特に女性)の献身的な働きに支えられています。
利用者は見ています! 
分かっています! 
応援しています! 
労働に見合う待遇を!

◆白井則邦(酒々井町議会議員・司法書士)
安定した社会生活を維持するために必要な公務を担う方が、不安定かつ低賃金な労働を強いられていることはおかしいと思います。
また、女性が多い職種が非正規化されていることが多いのも、大きな問題です。
継続した公務を維持するためにも、安定かつ不自由なく生活できるだけの賃金は不可欠だと思います。

◆二階堂祐子
賛同します。自分のできることに取り組んでいきます。